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75ミリ徹甲榴弾抱き枕をゲット [購入物全般]

 今日は早朝から大洗のセーラー服と戦車道に行って、先ほど戻って来ました。
 車で行ったので、行きも帰りも高速の渋滞に引っ掛かり、帰りは40キロ渋滞に巻き込まれたりで、かなり疲労しました。

 このイベントでの第一目標のEXCELさんのところの徹甲榴弾抱き枕セットは無事ゲットできました。
 いや無事入手というより「望外の幸運」によって入手と言った方が正しいです。

 まず、このイベントの一般行列ですが、普通の同人イベントでの行列形成は「並んだ順」で「早すぎる人にペナルティの可能性あり」というのが相場です。

 しかし、このイベントでの9:30頃のカタログ販売時に、広場に円陣の行列を作り、早く並んだ方の端をペナルティとして、後回しにして、後から並んだ方を購入を先にしたら、後回しにされた人たちの一部が殺気立ってスタッフ相手に
「ふざけんな、これじゃコピー本も買えないじゃないか!!」
とか食ってかかってました。

 それの教訓からか、広場に形成した行列を適当に切り分けて、その列の先頭の人にクジを引かせて、その順番で行列順をシャッフルするという、という聞いたことのない手段で列形成。
 私の居た列は6番を引き、更に30分ごとの時間交代制で2番目の最初の方に私は位置する事に。

 イベント時にスタッフが参加者に言ってたので、ここで書きますが、徹甲榴弾抱き枕セットの販売数は「100個」。
 第1回入場者の人たち相手で全て売れてしまい、絶対に購入は無理だと、この時点では思ってました。

 ただ販売方法が「第1回入場者と第2回入場者に50個ずつ割り振る」という事が開場後に判明して、更に第1回入場者での販売はサークル入場者が先に並んでしまい、一般入場者がほとんど買えないという有様。
 結局、第2回入場行列の最初の50人はサークル入場者関係なしに購入できて、その中に私も入ってたという訳です。
 開場の12時過ぎの段階でイベントの行列に並んでいたのは「1個大隊」とのスタッフの言葉があり、それからすると1000人オーバーという事ですので、かなりの幸運です。
 入手したブツの出来は素晴らしいですね。
 オマケ本もゲストが豪華過ぎですが、その他にEXCELさんの戦車道の戦車砲弾考察マンガが熱いです。

 ただ、この抱き枕は一発売るごとに数百円の赤字が出ています(正確な数字はオマケ本の野上武志センセの原稿に書かれてます)
 普通、抱き枕カバーは条件にもよりますが、その作成原価が三千円台を優にオーバーとの話があり、それほど数も出ないので、一万円前後で販売して、ようやく利益が出る代物です。
 それを中身と箱とおまけ同人誌まで付けて、イベントで3000円、ZINで4200円(税込)で販売ですから、利益が出るわけ無いですよね。
 正直、抱き枕業界に敵対的ダンピング仕掛けてるも同然かと。
 あと、イベント会場に持ち込んだのが100個ということは、5/5からZINで販売される数も「お察しください」というレベルなので、一気に売り切れる可能性が大です。
 ZINの7.5cm-K.Gr.rot.Pz 7.5cm徹甲榴弾抱き枕のページの注書書き等からは既に色々と起こっている事も伺えます。

 この抱き枕について、「売れるんだから、もっと作れ」という意見を持つ人は沢山いるでしょうが、簡単な算数が出来れば、
「この抱き枕制作にEXCELさんが幾ら自分のお金をかけているのか?」
というのがたやすく推測できてしまうので、個人相手にそこまでやれ、なんてとても言えません。
 むしろ、個人で損得無視して、ここまでやってのけた「漢っぷり」を称賛するしか無いでしょう。

 何にせよ本日は、トラブルにより突然の会場変更等に対応したスタッフの皆様や参加者の皆様お疲れ様でした。


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