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ギリシア国民投票を小金井市ゴミ問題に例えると [政治]

 揉めまくっているギリシアの国民投票実施について、日本の小金井市ゴミ問題で例えるとこんな感じになります。
 今のギリシアは、小金井市がここまでやらかしてしまった状況というたとえです。

・小金井市の周辺市町村の討議で、揉めまくった下句ようやく小金井市のゴミの引受先が決定。
 しかし小金井市長がいきなりその調停案を小金井市の住民投票にかけて決めると言い出す。
 ついでに小金井市民は自分勝手な抗議運動を大々的に展開。


 そりゃ当事者以外は激怒しますよね。
 


蓮舫の祖母は女傑 [政治]


  
 これが本当なら、純粋に蓮舫さんのお祖母さんは「女傑」としか言いようが無いです。 
 しかも、恐ろしいのはここまで日本軍と結びついて巨利を上げているのに、日本敗戦後の漢奸裁判できちんと無罪になっていること。 
 漢奸裁判はかなり厳しい裁判で、多少戦争中に国民党と付き合いのあった程度では罪を免れることは出来なかったのに、無罪になるとは一体どんな工作をやってのけたのやら。 
 確実に国民党だけじゃなくて共産党の方にも手回してますよね。 

 蓮舫さんの政治手法や言動には賛否両論ありますが、彼女が色々な意味で「傑物」であることは間違いない訳で、祖母の血を引いているのかも。 
 少なくとも、元公設秘書の痴漢事件への対応からして危機管理がしっかりしているというのも分かります。 

ロシアは失敗国家 [政治]

「主夫」の目から見た警察改革 問題

 今でもロシアの警官の給料が安すぎて月給ではとても生活出来ないという話。
 これは警察官だけじゃなくて大学教授など公務員全般に言える問題だそうです。
 これでもエリツィン時の給与遅配が無くなっただけまだマシらしいです。

 いわゆる失敗国家の条件として、

「警察官や兵士の給料をきちんと払えていない国」
「教師の給料をきちんと払っていない国」

というのが上げられますが、その基準で言うとロシアは完全な失敗国家です。

 公務員の給料は高い必要はありませんが、最低限「汚職をしなくても家族で暮らせる」給料を遅配無く支給するのは、国家秩序を保つために必須で す。
 そうしないと公務員は生活のために汚職をやらざるを得なくなり、国家体制は崩壊します。
 ロシアの警察官は色々と不正とかで評判悪いようですが、逆にこの安い給料でよくやっているとも思ってしまいます。

 正直、ここらへんをどうにかしないとロシアの復活なんて絶対に有りえないと思うのですが。

小沢一郎はアテルイの末裔(自称) [政治]

 小沢、自らを日本人のアテルイの末裔と主張で知ったのですが、小沢一郎は古代に大和朝廷軍に抵抗した蝦夷の軍事指導者アテルイの末裔と自称しているのですね。 
 この前、岩手小沢帝国についての妄想とかで岩手小沢帝国をネタにしたとき、いったい小沢一郎は何を理由にして皇帝に即位するのだろうと不思議に思っていましたが、これで全てが繋がりました。 
 その昔、天皇家に堂々と逆らったアテルイの子孫ならば充分に皇帝の資格がありますし、日本から独立する理由も充分です。
 岩手小沢帝国の建国準備は着々と進んでいるようです。

 しかし、アテルイでの現代ネタというと高橋克彦&原哲夫の阿弖流為Ⅱ世しか思いつかない私はダメダメです(参考:http://www.asahi-net.or.jp/~gp3m-andu/aterui.html) 
  原哲夫タッチの絵で失敗した部下を「捨ておけ!」と見捨てる小沢皇帝陛下しかイメージに浮かびません。

岩手小沢帝国についての妄想 [政治]

もし岩手県が畑こうじ衆議議員の公約通り「岩手小沢帝国」となってしまった場合について色々と妄想してみました。


・民族構成
 現在、岩手県には約130万人の日本人が住んでますが、更に数十万人の中国人移民が流入してきて深刻な民族問題発生。

・食料問題
 現時点で岩手県の食糧自給率は100%を超えているが、中国や日本に輸出のため一般臣民は危険な中国産の食品を主に食べることに。

・領土問題
 昔南部氏が支配していた青森県は「岩手固有の領土」として領土編入を要求。
 特に南部氏の本拠地だった八戸の奪還は帝国の悲願。
 江戸時代に南部藩の宿敵、津軽藩主を狙撃しようとした相馬大作は岩手の英雄になって、銅像も立てられる。
 岩手南部は仙台藩の領土だったので、当然仙台市などの旧仙台藩も帝国に加わるべきと要求。
 岩手県には奥州藤原氏の本拠地だった平泉もあるので、その経緯で東方地方全域にも帝国に加わるべきと要求。
 
・漁業問題は帝国の領海ラインを引き「小沢一郎ライン」と命名。
 侵入する日本の漁船には容赦なく実弾射撃。

・岩手大学は小沢帝国大学に改名。

・いわて花巻空港は拡充されて小沢一郎国際空港に。
 駐留している岩手県防災航空隊、岩手県警察航空隊、民間ヘリコプター会社は改編されて岩手小沢帝国空軍の母体に。

・陸上自衛隊岩手駐屯地が岩手小沢帝国陸軍のメインベースに。
 中国人民解放軍も駐留。

・東北新幹線の駅は岩手小沢帝国側の入り口は厳重に警備され、日本への亡命者を防いでいる。

・みちのくプロレスは帝国からの補助金で中国人レスラーを大量に加入させ、帝国内のテレビではみちのくプロレスのレスラーが日本のレスラーを叩きのめす試合しか放映されない。

・小岩井牛乳は中国及び日本への輸出用ブランドとして管理され、一般の帝国臣民は飲むことが出来ない。

 なんか他にも色々とネタはありそうですが、ディストピア的な社会になるとしか思えませんw


選挙公約「岩手県を小沢王国から小沢帝国に」 [政治]

 各所で話題になっていますが、民主党衆議院議員畑こうじのブログの12月22日の記事王国から帝国へから抜粋

「12月20日には、小沢幹事長を囲んでの民主党岩手県連のパーティーが開催されました。3000人規模の盛大なものでした。私 は、「国会で仕事をしっかり行い、地元活動をきっちり行い、小沢王国を小沢帝国とします。」と挨拶しました。この挨拶が若干世間で話題となっているようで す。まさに活動において小沢イズムを実践し、政策においても小沢イズムを目指すことを宣言いたしました。その帰結が、「王国から帝国へ」というフレーズで す。岩手2区は、先の衆議院議員総選挙で民主党の私が当選したのですが、もちろんまだまだその地盤は磐石ではありません。それが磐石になれば、1区、3 区、4区と相まってまさに岩手が王国を超えた強固な「帝国」となるわけです。」


 これは冗談で書いているのかと思ったら、マジなようで。
 この人は将来小沢一郎を岩手の皇帝に推戴するつもりなのですね。
 「天皇」と「皇帝」は同格なので、小沢があんなに天皇関係にぞんざいな理由が良く理解できました。
 しかし岩手県知事は岩手を「ジェダイ」を取り入れた県にするのが公約でしたが、いつの間にか「帝国」に変貌してしまうとは驚きです。

 あと、岩手県を王国から帝国に昇格させるというのが公約と言うことは、実はすでに岩手県は「小沢王国」として小沢一郎を国王とする独立国になっていたのですね。
 いつの間にか岩手は独立国になっていたとは!!!

 次の記事では「岩手小沢帝国」についての妄想を書いてみます。

副主席会見問題が起こったそもそもの原因について妄想 [政治]

 中国の副主席と天皇との会見問題ですが、今の胡錦濤中国主席がまだ副主席だった1998年に天皇と会見していることを知っている人はあまり居なさそうです。
 1998年には中国側はきちんとルールを守ったわけで、何故今回守らなかったというと、ちょっとした疑問では
「単に忘れていたのであれば、中国外務省事務方のミス」
という可能性を指摘しています。
 実言うと私も同感で、そのミスが起こった理由についての妄想を。

 中国の日本担当外交事務担当者たちが無能だと思いません。
 ただ、どんな優秀な人間たちであっても非常に忙しい場合には他の業務がおざなりになる可能性があります。
 で、日中の外交事務担当者たちがこの会談の直前に何をやっていたかというと、
「総勢600名以上の小沢訪中団の対応」
で修羅場だった事は確実です。
 普通の国会議員が何人かその国を訪問するだけで現地日本大使館は仕事が大変なことになりますので、総勢600人超の対応なんてそれはもう大変なことに。
 日本の大使館関係者のみならず中国側の担当者も忙しすぎて、その影響で習近平副主席訪日への対応が遅れてしまった可能性は高いでしょう。

 つまり、そもそもこの問題が起こった原因は、
「民主党訪中代表団が大規模すぎて、中国の事務担当者の仕事がオーバーフローし、習近平副主席訪日の事務まで手が回らなかった」
ということで。
 この原因は私の妄想ではありますが、日中の事務担当者が民主党訪中代表団対応で修羅場になっていた事は絶対に確かなのであり得ない話ではないと思います。
 どんなにごちゃごちゃに訳判らなくなった事案は、そもそもの原因はシンプルなことが多いですから。

 もちろん、この問題をここまで大きくしてしまったのは民主党の自爆ですけどね。
 小沢一郎が無難なコメントをしていれば、それだけで今頃問題は収束していたと思いますし。

天皇は日本の象徴(アイドル) [政治]

 中国副主席と天皇との会見について、小沢が暴言みたいな言葉を吐いて騒ぎになりましたが、言っていることは法令上は一応「正しい」です。
 ただ政治的にはダメダメですね。
 本来は法令に反しているはずの辞職を拒否している宮内庁の長官の方が英雄になってしまいます。

 日本で天皇家が実質的な権力を喪ってからは、日本人の精神的なアイドルとなってしまい、いわば大部分の日本人は天皇の「愚民」です(ニコニコ動画的な意味で)
 従って自分たちの「アイドル」を苛めている奴らには良い気はしません
 徳川幕府末期だと和宮降嫁の強引な進め方が一般に天皇家を苛めていると見られ、一気に支持が落ちました。
 憲法にも書かれているとおり象徴(Idol)とはよくぞ言ったモノです。

 日本の歴史上、天皇の権威を強引に利用しようとする政治権力は基盤がしっかりしていないです。
 しかも強引に天皇の権威を利用することによって形式上は整っても、「天皇家を虐めた」と反感をかってしまいます。
 天皇制の権威を使いまくって失政を誤魔化そうとする日本の政治権力は、そのせいで嫌われるのみならず相対的に天皇の権威も上げてしまい、天皇がその手から離れたときに滅びます。
 徳川幕府が滅びたときしかり、太平洋戦争敗北のときしかり。

 まさしく天皇家って日本の政治的ジョーカーで怖いですね。
 そんなのに手を付けて無事で居られるのやら。

 私としては別に天皇と中国副主席の会談自体は別に構わないと思うのですが、今回は色々と方法が稚拙すぎ。


自由民主党 史上最強のリリーフ [政治]

自民“総裁”役は若林両院議員会長 首相指名で

 1年間に4回も農林水産大臣に任命されたりで自民党最強のリリーフとも言えるワカちゃんが首相候補にまでリリーフになってしまったとは驚きです。
 今の両院議員総会長だって、山崎正昭参院幹事長の体調不良での辞任による玉突き人事でリリーフ的なものなんですが。
 この投票人事に関して非難する人が非常に多いですが、私はアリだと思いますよ。
 幸運だか不運だか判りませんが「運」があることは間違いない人物ですし、自民党がこんな時だからこそ「運」は大事です。
 あと農林水産大臣就任時のの前任者スキャンダル処理とかで「後始末」能力は非常に高いはずですし。

 しかし、私の昔のブログの記事若林(ワカ)ちゃん、違和感なさすぎで取り上げたときには、まさか首相候補にまでリリーフになってしまうとは思いませんでしたね。
 農林水産省/いきいきふるさと大計画での「釣りバカ日誌」にリアルで混ざって違和感の無い風貌は未だに変わってませんし。


日本の軍事ヲタに民主党支持者が少ない理由 [政治]

 最近、日本の軍事ヲタクでは今、民主党支持者ってほとんどいないような感じを受けます。
 (ここで言う軍事ヲタクとはイデオロギーと軍事を切り離して思考出来て歴史も知っているタイプ)

 その理由が何でなのか私が想像してみると、軍隊の兵器配備において、

「すごく強いけど最初は故障が多くて即座に大量生産できない新型兵器よりも、オンボロでも現在配備中で故障も少なくて大量生産も即座に出来て改善も出来る旧式兵器の方が優れている」

と言われているそれに合わせて、

「問題点はあっても現時点できちんと動いていて改善も続けている自民党政権システムを、何故に目新しいけど信頼性が低そうな民主党システムに一から置き換えなくてはならないのだ?」

と言う風に感じているからなのかと。

 今の自民党政権システムがきちんと動作しているかどうかについては異論があるでしょうし私も欠点が多いと思いますが、少なくとも「治安や食料事情」については世界でも未だにトップレベルです。

 実際軍事における補給や後方支援とかを調べていくと、必然的に今日本人が当たり前に享受している「食べたいときに食料が手に入る」「交通網で国内どこにでも安全に移動できる」とかの日常生活が、いかに大変な仕事の元に実現されているのかが判ってきますから。
 そして、その「当たり前」は声の大きいだけの知識の無い馬鹿によって簡単に壊れてしまうもので、歴史上その実例はいくらでもあることも(例を挙げると最近のジンバブエの惨状とか)

 現時点では民主党の方々には「声の大きいだけの馬鹿」が多いような印象を受けるので(もちろん自民党にも多いですが)、そういうタイプの人間がいかに害毒をもたらすか知っている軍事ヲタクでは、民主党支持者はきわめて少ないではないでしょうか。

 あと、これまで世界には数々の新兵器が登場しましたが、「実体化する前の机の上の議論にすら勝てない兵器」が間違って実用化された場合、ダメ兵器になる可能性が極めて高いです。
 「軍上層部に認められない新兵器が大戦果を挙げる」という話は、創作物の中に満ち溢れていて格好良いですが、そんなのは滅多に無いからこそネタになるわけで。
 今の民主党の政策は、某所で知ったhttp://www1.axfc.net/uploader/File/so/27128.txtとかに見るようにとことん叩かれてますが、これに机の上で現実的な反論が出来ないというのは「計画段階でも現実性が無いと叩かれる新兵器」と同じレベルと思われますし。


 あと民主党が躍進している理由のひとつである「今がイヤなので政策はどうでも良いので現状をとりあえず変えてみたい」という感覚は軍事ヲタクの人は大嫌いというか理解できない代物かと。
 敵と戦っている最中に、そんなことを思っても敵が居なくなるわけではありませんし、現実逃避しても死ぬだけです。

 「どうでもいいから現状を変えてみたい」というネタで政権交代した例では、「チェンジ」をスローガンにしてオバマは大統領に当選しましたが、その前提条件として、
「Can we change this country together?」
「Yes, we can.」
という名フレーズが入ってくる訳で、ぶっちゃけ「change」するには裏づけとして危機を認識した国民の団結が必要だと前向きに言ってます。
 今の民主党はそこまで国民に「覚悟」を決めさせるようなスローガンとってましたっけ? 


 もっとも長期的に見て政権交代の実績作りなどのために民主党に政権を取らせるのはアリというか必要かもしれないと思いますし、戦後日本に存在した「野党」では一番まともな部類の政党ではあるんですが。
 個人として優れた政治家だと思える人も結構所属してますし。


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