2008年ベスト(軍事・歴史関連書籍 20世紀以降) [2008ベスト]
結局、2008年ベストの軍事歴史系の書籍については、「19世紀以前」「20世紀以降」で分けることに。
今回は20世紀以降を。
5位
一般人と自衛隊の温度差は他の書物でもよく書かれていますが、中途半端なマニアと自衛隊の感覚のずれについても書かれているのは珍しいです。
自衛隊解説本としても判りやすくて出色。
4位
アニメやゲームのキャラが使用する銃器の解説書で、直接その作品のイラストを使うのが著作権上マズいのであれば、自分たちのオリジナルキャラがコスプレしている!という形で紹介してしまえば良いじゃない?というシリーズの第3弾。
小銃とか機関銃とかの大型携帯銃器を解説してます。
古い銃器も紹介されてますが、ほとんどが20世紀以降の小銃のため、こちらの枠に入りました。
3位
9/11委員会レポート ダイジェスト―同時多発テロに関する独立調査委員会報告書、その衝撃の事実
- 作者: 同時多発テロに関する独立調査委員会
- 出版社/メーカー: WAVE出版
- 発売日: 2008/05/22
- メディア: 単行本(ソフトカバー)
「現実は小説より奇なり」を地で行く本。
こういう本を公的出版物として出せること自体、アメリカの強さを表しています。
日本でもオウム真理教事件について、これぐらいの本が欲しいですが。
あと「ダイジェスト」じゃなくて、全てを日本語訳したのを読みたいとも思ったり。
2位 軍事研究2008年11月別冊 『新兵器最前線』シリーズ7 陸戦の新主役ハイパー装輪装甲車
最近の戦争では主力戦車なんて滅多に見かけず、装輪装甲車ばかりが使われている感じがありますが、その装輪装甲車の最新状況についての解説本です。
1位
ちゃんとした感想も書きましたが、今年のみならず私がこれまで読んだ軍事本の中でもベストクラスに入る本です。
2008年ベスト(東方系同人誌編) [2008ベスト]
とりあえず今日は東方系同人誌の2008ベストを。
これ以外には、神様のいうとおり(ギガメーカー)、極東ハルシネイション~博麗霊夢の章~(FLIPFLOPs)、燦々幻想郷(みずたたき)、弾幕図鑑 第三集(エトワールサムライミ)とかも良かったかと。
結構、選定には迷いました。
5位 ソビエトロシアではあなたが妖怪を喰う!
WAVEDRIVE
このサークルの同人誌はいつもカオスで非常に良いですが、この本では題名からしてソビエトネタも爆発してましたので。
もっとも共産ネタだけな同人誌という訳ではないですが。
4位 いつものかっぱ
まりおねっと装甲猟兵
今年は他に「いつものおさかな」「いつものさけのみ」と出てて、どれもいつもどおり笑えましたが、その中ではこれが一番好みです。
3位 電力が足りません
表参道まわりみち
久々に「暁!!東方学園」シリーズの世界観での同人誌。
本編の復活も祈ってます。
2位 神☆おねえさん
SeaFox
聖☆おにいさんネタぽく、風神録の2人の神様な神奈子と諏訪子のアパートでの共同生活を描いた同人誌です。
設定上、守矢神社のメンツが幻想郷に来る前の話になります。
1位 『30』上巻
Wi-Z GARAGE
映画にもなったアメコミの「300」ぽく、東方風神録のストーリーをやってしまった同人誌です。
MADとかで色々とネタにされた「300」のスパルタ軍ぽく霊夢とかが描かれてます。
というかインパクトだけでも凄すぎ。
「下」も非常に楽しみにしてます。
2008年ベスト(やる夫歴史系編) [2008ベスト]
去年はやる夫シリーズの年でもありました。
数が多すぎて、とても全部見る余裕はないですが、その中の歴史系で面白いと思ったものを。
完結しているのは少ないですが。
5位 やる夫で学ぶ柳生一族(まとめ)
色々な意味で柳生の第一人者な神無月久音さんの作品。
そういえば、冬コミで唯一の朝鮮柳生について書いた同人誌を出してましたね。
第一部が年末に完結して、次の第二部も楽しみです。
4位 やる夫がキリストになるようです(まとめ)
イエス・キリストをやる夫にした作品。
ラストは泣けました。
3位 やる夫が光武帝になるようです(まとめ)
後漢の初代皇帝、光武帝こと劉秀をやる夫にした作品。
現時点では、敵100万対味方1万で勝ってしまった昆明の戦いをやってますね。
これからの展開では、
・滅亡寸前の王莽が出す錯乱した命令
・劉兄弟と朱鮪との暗闘
・郭皇后と陰皇后の関係
・身分差別を否定した名言「人であることが最も尊い」はどういう場面で使用? 銅馬集団を仲間に引き込むあたり?
などをどう表現するかなどが楽しみです。
2位 やる夫が徳川家康になるようです(まとめ)
わざわざ私が書くまでもなく、やる夫シリーズの中でも傑作として知られてますね。
歴史系の代表とも言える作品であり、その出来は大したものです。
きちんと完結してますし。
1位 やる夫が鎌倉幕府の成立を見るそうです(第1話)
時代背景は鎌倉幕府の成立時ですが、やる夫は将軍になる源頼朝ではなく足利義兼&義氏という作品。
まだ、それほど話は進んでませんが、個人的には一番続きを楽しみにしてます。
面白いので何回も再読してますし。
当時の歴史解説も分かりやすいかと。
2008年ベスト(ゲーム編) [2008ベスト]
2008年ベストのゲーム編。
5位 うみねこのなく頃に EP3
7thExpansion Windows
地味だったEP2と比べて、一気に化けました。
これからも期待ですね。
あと、私はこのシリーズを何らかの旅行中にプレイしてますが(EP1はドイツ、EP2は新潟、EP3はフランスでプレイ)、EP4はどこへの旅行中にプレイすることになるのやら。
4位 東方緋想天
黄昏フロンティア/上海アリス幻楽団 Windows
東方の弾幕格闘ゲーム第2弾。
STG本家よりも遙かに取っつきやすいと思います。
3位
1と同様のハマり具合で、かつ1の欠点が色々と解消されていました。
2度目のEDを見なかった1と違って、きっちり全てのアイテムを集めて2回目のED見ましたし。
2位
これはかなり伏兵。
ウィザードリィタイプのRPGで、非常に気軽にプレイできました。
やっていて時間を忘れたゲームも久しぶり。
1位 東方冥異伝 零
はちみつくまさん Windows
2008年に一番長時間を費やしたゲームです。
参考(本編2ルートとEXをクリア状態でスラッシュバスターは少しだけ起動)
とても万人受けする代物ではありませんが、そのゲームシステムに惚れました。
キャラのデッキを組んでいるだけで楽しいです。
巷で悪評の高いシナリオも個人的に気に入ってたりします。
実は「東方」ですらなくて、「はちみつくまさん」のRPGですし。
冬コミで出た最終版(とされる)スラッシュバスターは、はちみつくまさんお馴染みの久瀬が主人公で「東方」をかなぐり捨ててますね。
とりあえずスラッシュバスターは、ここのゲームの通例として最初はバグが多いと思われるので、ある程度パッチが出てからやります。
2008年ベスト(音楽編) [2008ベスト]
とりあえず、2008年のベストを書き始めてみました。
書籍関連とかの書き方をどういう感じにしようか未だに迷ってます。
順位付けしにくいジャンルとかもありますし。
まずは音楽編。
5位 東方スイーツ ~鬼畜姉妹と受難メイド~
InnocentKey
個人的に今年の電波系ソングを代表する存在。
なぜかせっぱ詰まった疲労時に脳裏にメロディが浮かんできて困りました。
4位 A Lonely Heart
SHIN-P
かなり熱いMEIKO&初音ミクの曲。
3位 Paradice Lost
茅原実里 「喰霊-零-」OP
アニメそのものの出来も素晴らしかったですが、OPも燃えます。
(あ、このOP映像だけでアニメをまだ見てない人にとって重大なネタバレしてますね(汗))
2位 Fall of Fall
SOUND HOLIC「風-Kaze-」収録
厳密には今年出た曲ではありませんが、私が今年になってから聞いた曲では一番なので。
東方風神録のアレンジですが、その格好良さは異常。
1位 ニコニコ替え歌メドレー
inokix
これは1と2をセットで。
鹿門達夫の替え歌メドレーが好きな私にとってはツボをつかれまくり。
ついに1/4にその3も出ました!