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マツダのデミオの走りはフェラーリに負けない

 最近、車購入検討の為に車の雑誌とか色々と読みました。
 正直、マニア向けというか車初心者の購入希望者には全く役に立たない記事が多く、購入の参考にはあまり役に立ちませんでしたが、幾つか「え???」という記事もありました。

 その中でインパクトが強かったのが、この雑誌の記事の一つ。

特選外車情報 F ROAD (エフロード) 2012年 08月号 [雑誌]

特選外車情報 F ROAD (エフロード) 2012年 08月号 [雑誌]

  • 作者:
  • 出版社/メーカー: マガジンボックス
  • 発売日: 2012/07/10
  • メディア: 雑誌


 この「特選外車情報 F ROAD」は、
「フェラーリやカウンタックのスーパーカーにあらずんば、車にあらず」
という編集方針の雑誌で、8月号の特集記事が「スペシャルショップの社長の車」で、フェラーリとかの専門店のオーナー社長や若い次期社長候補(いわゆる二代目ボンボン)とかがどういう凄いスーパーカーを普段乗りこなしているかの記事です。

 で、この本の著者で、

フェラーリを1000台売った男

フェラーリを1000台売った男

  • 作者: 榎本 修
  • 出版社/メーカー: ロコモーションパブリッシング
  • 発売日: 2008/02/28
  • メディア: 単行本(ソフトカバー)

 

現在ではフェラーリの日本での販売台数が2000台オーバーしたカリスマ的な高級車販売社長でもある榎本修氏の愛車インタビューが特集の最初に来 ていて、大きな写真の方は榎本氏保有のカウンタックの写真がデカデカと掲載されているのですが、記事をよく読むと榎本氏が普段通勤とかに使っているのは、 2台持ってるマツダのデミオで、

「足元をスポーツサスに換装したり色々と弄った私の初代デミオは、富士のあたりの高速道路では無敵だ」
「エンジニアの目から判断して、デミオの車の剛性はトヨタやニッサンの車とは比較にならないほど優れている」
「デミオの走りはフェラーリに負けない」

みたいな事を語ってて、雑誌の編集方針とは思い切り違ってて笑いました。
 インタビューする側も懸命にカウンタックの方に話を持って行こうとしてた形跡がありますが、もう難しかったのではなかったのかと。

 しかし、日本でフェラーリを2000台以上売って、海外のスーパーカーにも沢山乗ってる人がここまで言ってるほどですから、日本で純粋に走りを 求めるなら、フェラーリとか買うより、遥かに安くて整備性も優れたデミオ買って多少のカスタマイズ加えた方が絶対に良いんでしょうね。

 あと高級スポーツカーに乗っている会社の二代目の方々も
「家業でフェラーリとか売っている以上、次期社長も高級スポーツカーを乗りこなした経験がないと商売にならない」
という理由で乗っている事が多く、逆に気楽に好きな車に乗れないんだな、と思ったり。


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