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時空管理局と中国共産党の指導者世代の類似性(なのはStrikerS第20話感想その2) [リリカルなのは]

では感想その2では、この時点で感じた妄想を一つ。
 その1に続き、完全ネタバレですのでご注意を。

・時空管理局と中国共産党の指導者世代の類似性

 最高評議会メンバーが時空管理局創設メンバーということは、中華人民共和国に直すと毛沢東とか周恩来が脳味噌だけになって、自らが創設した時空管理局を見守り続けて、時たま政治介入を行っている感じですね。
 ある意味なんて迷惑な。
 彼らはナンバーズのNo.2ドゥーエによって全員暗殺されてしまいますが、部下たちは口でお悔やみを言いつつ、内心ではほっとしていると思います。

 創設者たちの部下として共に実戦参加し、組織の運営に関わった三提督は鄧小平や陳雲とかの中国共産党第二世代指導者にあたるのでしょう。
 スカリエッティの起こした事件で、第3世代指導者が大打撃を受けることもあり、これから一時的には権力が強くなると思われますが、最高評議会のように脳だけになって生存し続けるということはしないと思われますので、じきに退場していくでしょう。

 で、三提督に「レジー坊や」扱いされていたレジアス中将やグレアム提督クラスが江沢民とかの中国共産党第三世代指導者にあたり、言動や行動が前の世代に比べて過激なのも一緒です。
 地上本部長もレジアス中将の後輩とされていますので、この世代でしょう。
 ただ、この世代は、世代のリーダー格のレジアス中将が、スカリエッティ事件で失脚確定なので、もうじき退場すると思われます。

 その次の世代で官僚的手腕に優れているリンディ本局総務統括官やレティ提督とかは、胡錦濤とかの中国共産党第四世代指導者でしょう。
 総務統括官という役職は、会社で言うと「総務担当取締役」「総務部長」クラスの役職と推測でき、かなり高位の役職ですので(会社勤めの人は自分の会社のその役職の偉さを考えてみてください)、リンディがこの世代での出世頭クラスであることは間違いないかと。
 スカリエッティ事件の後には、確実に第三世代の指導者が退場していくので、もうじき時空管理局の実権を名実ともに握ることになります。
 この第四世代までは親の七光りではなく、一応は自分の実力でのしあがっていった世代です。

 で、クロノ、はやて、フェイトとかは親が党高級幹部で、親の七光りで若くして出世している「太子党」にあたるかと。

 そもそもStrikerSサウンドステージ02で、自分の子供を副官などのポストに付けることも珍しくない、と断言されてたり、コミック版で幹部子弟の士官学校へのコネ入学が語られていたり、新規部隊の創設に「後見人」が必要とされることなどから、時空管理局は中国共産党以上のどうしようもないコネ社会であることは間違いないと思われます。


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