優しすぎる時も [購入物全般]
この作品は敢えて乱暴に言うと、蘊蓄多めの「究極超人あーる」系かと
「とても現実にはあり得ない、優しい世界のファンタジーな学園」を舞台に、そこでエキセントリックな判る人にしか判らない部活動の描写を楽しむというパターンの作品です。
でも優しい世界を描く面が強いので、メンタルに元気が無い時には、個人的には逆に拒絶反応が出て辛くなる時もありました。強い薬は逆効果になるときもあります。
4巻では夢や並行世界っぽい話があって、これまでより更に作中世界の優しさが感慨深いです。
もちろん、そんな事なんて全く気にしなくても、ギャグ的にも引き続き面白くて、何回もの再読に耐えます。