「レミリアは世界を旅するようです」完結 [やる夫系紹介]
こないだ、レミリアは世界を旅するようですが最後の作者裏話も含めて、綺麗に完結しました。
毎日、楽しみにしてた安価系オリジナルファンタジーRPGスレ(?)で、個人的に、愉快かつ痛快すぎるこのスレを楽しめただけで「今年はいい年だった!」と叫びたい気分なくらいにハマりました。
タイプとしては主人公一行が各国を旅するRPGロードムービー系で、舞台はダークファンタジー系ですが、主人公レミリアのカオスな言動&行動で爆笑の嵐です。
主人公のレミリアは、知能や力で相手をねじ伏せるタイプではなく、高い話術とおバカな言動によって相手をカオスに巻き込み、いつのまにか有利な条件を呑ませてしまうタイプのキャラです。最終的な必殺技が「黒柳レミリアの部屋」って何一体。
召喚術師でもあり、これまで契約書にサインしてくれたキャラを呼び出せる「紅魔レミングス」という召喚技もあるのですが、呼び出すキャラがダイス決定なので、「戦闘シーンに交渉向きキャラが召喚。もしくは、その逆」という事例が頻発して笑わせてくれました。
安価系スレでは、主人公たちの行動を多数決安価で決める事が多く、一見公平に思える多数決安価は実は少数派のヘイトが溜る事もありますが、このスレは「多数決の数でパーセント割合を決めてダイスを振る」という形式で、例えば多数決で90:10なら、100dダイスで「0~89」と「91~100」で決めるという感じだったので、数の暴力的なヘイトが出てくる事はありませんでした。
実際、最少数派の選択がダイスで選択されてしまった事も沢山ありましたが、そういうもんかと納得してましたし、劇的な展開の一因にもなりました。
個人的な印象深い爆笑なベストシーンを3つ選ぶと、ここらへんかなあと。他にも名場面あって悩みますが。
・氷の国での、レミリアとエヴァの最初の絡み。既に壊れかけてたモルジアナが完全に壊れたシーンでもあります。
・風の国での「儀式」(同人誌即売会)。出来た同人誌の作成経緯も出来もアレすぎでした。
・地の国の決戦の最終戦での「デスクロック第1位と、レミリアパーティー初期メンバー(かりすま、モルジアナ、天龍(龍田))との対決」。主人公の思いを背負った仲間たちが、決戦の最後で世界最強の敵キャラに挑む!という燃えるシチュエーションな筈なのに、何故か爆笑な展開に。
もう一度、第1話から読み直してみたいんですけど、長くて読む時間が取れそうもないのが。
面白くても「長すぎ」で、人には勧めずらいです。
よく、こんな高い内容の安価スレを、約1年ほぼ毎日更新続けてたものです。著者の才能にただただ絶望。
次回作は転生チートやりたいとの事ですが、この作者だから絶対に普通の出来にはならないんでしょうね。とりあえず次回作も楽しみです。
毎日、楽しみにしてた安価系オリジナルファンタジーRPGスレ(?)で、個人的に、愉快かつ痛快すぎるこのスレを楽しめただけで「今年はいい年だった!」と叫びたい気分なくらいにハマりました。
タイプとしては主人公一行が各国を旅するRPGロードムービー系で、舞台はダークファンタジー系ですが、主人公レミリアのカオスな言動&行動で爆笑の嵐です。
主人公のレミリアは、知能や力で相手をねじ伏せるタイプではなく、高い話術とおバカな言動によって相手をカオスに巻き込み、いつのまにか有利な条件を呑ませてしまうタイプのキャラです。最終的な必殺技が「黒柳レミリアの部屋」って何一体。
召喚術師でもあり、これまで契約書にサインしてくれたキャラを呼び出せる「紅魔レミングス」という召喚技もあるのですが、呼び出すキャラがダイス決定なので、「戦闘シーンに交渉向きキャラが召喚。もしくは、その逆」という事例が頻発して笑わせてくれました。
安価系スレでは、主人公たちの行動を多数決安価で決める事が多く、一見公平に思える多数決安価は実は少数派のヘイトが溜る事もありますが、このスレは「多数決の数でパーセント割合を決めてダイスを振る」という形式で、例えば多数決で90:10なら、100dダイスで「0~89」と「91~100」で決めるという感じだったので、数の暴力的なヘイトが出てくる事はありませんでした。
実際、最少数派の選択がダイスで選択されてしまった事も沢山ありましたが、そういうもんかと納得してましたし、劇的な展開の一因にもなりました。
個人的な印象深い爆笑なベストシーンを3つ選ぶと、ここらへんかなあと。他にも名場面あって悩みますが。
・氷の国での、レミリアとエヴァの最初の絡み。既に壊れかけてたモルジアナが完全に壊れたシーンでもあります。
・風の国での「儀式」(同人誌即売会)。出来た同人誌の作成経緯も出来もアレすぎでした。
・地の国の決戦の最終戦での「デスクロック第1位と、レミリアパーティー初期メンバー(かりすま、モルジアナ、天龍(龍田))との対決」。主人公の思いを背負った仲間たちが、決戦の最後で世界最強の敵キャラに挑む!という燃えるシチュエーションな筈なのに、何故か爆笑な展開に。
もう一度、第1話から読み直してみたいんですけど、長くて読む時間が取れそうもないのが。
面白くても「長すぎ」で、人には勧めずらいです。
よく、こんな高い内容の安価スレを、約1年ほぼ毎日更新続けてたものです。著者の才能にただただ絶望。
次回作は転生チートやりたいとの事ですが、この作者だから絶対に普通の出来にはならないんでしょうね。とりあえず次回作も楽しみです。
2015-12-15 23:12
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