SSブログ

登山系レシピ本 [本関連]

 最近、登山系料理レシピ本にハマってて何冊も買いまくって読んでます。

 通常のレシピ本と違うのは登山中に簡単に料理出来るように、
「生鮮食品は使わない。コンビニで調達できる材料」
「包丁とか使わず、鍋やフライパン一つで作れて、そのまま食べれて、洗い物も最小限」
とかで、登山中のみならず、忙しい中の自炊にも当てはめられます。

 そんな登山系レシピ本の一つな、こちらの巻頭にある5カ条、

シェルパ斉藤の元祖ワンバーナークッキング エイ出版社のアウトドアムック

シェルパ斉藤の元祖ワンバーナークッキング エイ出版社のアウトドアムック

  • 出版社/メーカー: エイ出版社
  • 発売日: 2014/02/27
  • メディア: Kindle版

1.スーパーやコンビニで買える常温保存な食材を使う
2.食器に盛り付ける必要なし
3.短い調理時間、長くてせいぜい10分
4.味付けは全て目分量
5.すぐに覚えられるシンプルなレシピ

が、このジャンルの特徴をよくまとめているかと思います。

 登山するにあたって、凝った調理道具や生鮮食料品も持ち込めず、ゴミも捨てられず、食後の洗い物も難しいので、こういう感じにならざるを得ないのですが、その制限の中での割り切り方とかが面白いです。
 例えば、朝食でフルーツグラノーレを食べるときは、普通は「牛乳と砂糖を入れて食べる」ですが、登山レシピ本では「使い捨て小袋のクリープをお湯に溶かして、その中にフルーツグラノーレを入れる」という割り切り方になります。

 普通は玉ねぎを使うところをドライオニオンを使うとか、生鮮食料品を使わないので、多少材料費の値段は高くなってますが、自宅暮らしでも野菜とか腐らしてしまう人も多いですからね。
 お米だって出来る限り炊かずに、パック入りお米とかを使用してスピード調理しているレシピが多いです。

 あと、どうしても登山という肉体労働時用の料理なので、味が濃いですが、元々のレシピがシンプルでアレンジも効くので、そこらへんの調整は楽です。

 そういったこともあって、「登山での割り切り」「思い切った手抜き」とか読むのが面白くて、何冊も登山系料理レシピ本を読んで楽しんでます。


nice!(0)  コメント(0)  トラックバック(0) 

nice! 0

コメント 0

コメントを書く

お名前:
URL:
コメント:
画像認証:
下の画像に表示されている文字を入力してください。

トラックバック 0

この広告は前回の更新から一定期間経過したブログに表示されています。更新すると自動で解除されます。