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11億人以上が毎日拝む隕石 [歴史]

 イスラム教の聖地メッカのカアバ神殿にある「黒石
 アダムとイブの頃から存在すると言われるムスリムの聖なる宝です。

 この石はどこに祭壇を築き神に犠牲を捧げれば良いのかをアダムとイヴに示すため、天国から降って来たものであると伝えられています。
 イスラム教誕生よりも昔からカアバ神殿に祀られている神器で月からの隕石という話もあり、伝承からしても隕石でしょう。
 「水に浮く」等、本物の隕石として怪しいところもありますが、「天から降ってきた石」として隕石扱いされていることは確かで、かつその伝承で神器扱いされてます。

 イスラム教徒は毎日メッカのカアバ神殿に向けて礼拝してますが、その中心にあるのが黒石を埋め込まれたカアバなので、全世界のイスラム教徒は1日に何回も隕石に向かって礼拝していることに。

 日本の福岡の須賀神社には直方隕石という世界最古の世界最古の目撃記録のある隕石が、ご神体として祀られてますが、カアバの黒石も信仰の対象になっているという点では同様です。
 黒石が隕石なら確実に直方隕石より古いはずですが、もはや神聖すぎて誰も調査できません。

 何にせよ11億人以上のイスラム教徒が毎日拝んでいるのは、公式にも隕石(扱い)とされている石ということで。
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