SSブログ

中国のプロサッカーチームには政治将校が居る [ネタ]

 中国スーパーリーグの杭州緑城を率いる岡田監督 【彼のインタビューは面白い】

によると中国のプロサッカーチームには共産党からお目付け役がいるようで、こんな記述が。

中国のリーグには「領隊」という人間を必ずベンチに置く決まりがあるという。監督は戦術的な指導をするけれど、「領隊」は共産党員でないとなれない。彼らは思想教育を受け持ち、態度とかを注意するらしい。「ベンチのことは全部私に仕切らせて」と岡田監督がいくら言っても、共産党員じゃないので領隊はできないと断られるらしく、困っていたよ。この「領隊」という制度は軍隊から来ているらしいか、中国の全てのスポーツに関与しているのだろうね。

 軍隊から来ている制度ということは、まさに政治将校としての役割です。
 中国では軍隊のみならず、普通の組織にも政治委員的な「書記」が置かれるのが通例ですが、プロスポーツチームにも置かれているとは。
 創作物での政治将校は揮官の権限を飛び越して死守命令とかを出すのが通例ですが、中国ではスポーツ物でも監督の命令を無視して、政治将校が無理な命令を出すとかの展開がありえるのですね。
 
nice!(0)  コメント(0)  トラックバック(0) 

nice! 0

コメント 0

コメントを書く

お名前:
URL:
コメント:
画像認証:
下の画像に表示されている文字を入力してください。

トラックバック 0

この広告は前回の更新から一定期間経過したブログに表示されています。更新すると自動で解除されます。