ネギま!とハヤテのごとく!の映画を二回見た [映画]
同時上映のネギま!とハヤテのごとく!の映画を二回見てきました。
巷の評価ではネギま!が微妙、ハヤテのごとく!が神作で、それには私も同感。
9/17時点でのyahoo映画でのオススメ度が、ネギま!が16.7%でハヤテ100.0%だったりしますし。
評判読むとハヤテのごとく!の方は、原作未読であっても充分楽しめるレベルなようです。
ただ、ネギま!の出来が悪いわけじゃなくて、ハヤテのごとく!の出来が良すぎるので、比較されてしまったのが可哀想な感じも。
どちらも単行本や連載で描かれていない先を描くというコンセプトなのに、どうしてこんな事に。
あと映画館で劇場限定の「ネギま!0巻」か「ハヤテのごとく!99巻」のどちらかを貰えますが、2回行って両方貰った私から言わせると、資料集として充実しているネギま!0巻の方がお得感があります。
さて少しネタバレありで書きます。
・「劇場版 魔法先生ネギま!ANIME FINAL」
こちらの映画の方が最初でした。
この話は最近マガジン連載で一段落が着いたばかりの第二部終了後に、構想されていた「もう一つの最終回」
原作ファンとして悪いストーリーでは無いのですが「緻密に描かれたコミック版を省略したアニメ」という感じがします。
同じ話をもし原作コミックでやっていたら、素晴らしい出来になったのは確実ですが、色々と省略されている感じがしてどうも。
原作ファンとしての一番の問題点は、今回、魔法世界の方も大ピンチになっているにも関わらず魔法世界側の描写が一切無いこと。
声付きで出せとまで言わないけど、バックに回想的なシーンを流すぐらいのことはしても良いのに。
どうせ、ネギま!の映画を見に来る人の大部分はマガジン連載もちゃんと追いかけている人達なんだからファンサービスにもなるし。
あと演出が色々と宜しくないような。特に次のハヤテのごとく!と比較して。
何だかんだ言って、最後の戦いでは感動して、特に原作第一部で死闘を繰り広げた超鈴音が帰還したシーンは燃えました。
ただ、この映画が酷評される一番の原因は、次に流れるハヤテのごとく!の出来が良すぎる事。
あと終わった後に「かってに改蔵」「さよなら絶望先生」の短編アニメが繋ぎに入るのですが、これでネギま!のラストバトルで盛り上がったテンションが盛り下がりに。
・「劇場版 ハヤテのごとく! HEAVEN IS A PLACE ON EARTH」
神の出来、以上。
思わず、こちらの為に2回目を見てきたくらい。
舞台設定は8月で、現在サンデー連載の6月の少し先。
ようやくサンデー連載最新号で出てきた剣野カユラというキャラがナギの親友として登場してたりと、時間軸が多少先です。
うーん、この作品については色々と神過ぎて、何から語ればいいのやら。
言葉を尽くすだけ、無駄と思える出来です。
言葉を尽くすだけ、無駄と思える出来です。
セリフだけでなく、画面上の演出も色々と細かくて、二度見ても「あ、こんなところでそんな描写が?」と気づけます。
もう一度書くけど「神の出来、以上」
こちらはブルーレイも買いたいけど、最近かなりドタバタしているので、どうすれば良いのやら。
2011-09-17 22:06
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