「想-OMOI-」感想 [東方]
まだ冬コミでゲットした東方アレンジCDは全部聞いてませんが、とりあえず超有名どころのSOUND HOLICの冬コミ新作「想-OMOI-」の感想を。
このCDについて、判っている人向けに凄く簡単に言うと
「いつものSOUND HOLIC」
少し詳しく書くと
「SOUND HOLICの東方萃夢想、東方緋想天、東方非想天則の曲からチョイスしたユーロビート中心のJ-POP系東方アレンジで、コメディ曲もあり」
もっと詳しく書くと、SOUND HOLICの漢字シリーズ第七弾。
これまでに「風-KAZE-」「妖-AYAKASHI-」「永-TOKOSHIE-」「紅-KURENAI-」「花-TOKOSHIE」「地-Kuni-」の6作が出ており、それぞれ題名の漢字に対応する東方シリーズから元曲をチョイスしています。
今回の「想-OMOI-」は、東方萃夢想、東方緋想天、東方非想天則から曲をチョイスし、3作に共通する「想」の漢字が題名になっています。
この漢字シリーズのトラック構成は基本的に共通していて、1トラック目が序曲的ので2トラック目がNana Takahashiのユーロビート東方アレンジ曲になり、その曲は「紅-KURENAI-」のGrip & Break down !!や「花-TOKOSHIE」の Grazin'_Bulletsなど、どれもSOUND HOLICを代表する名曲ばかりです。
「想-OMOI-」の2トラック目に入っているのは「有頂天変 ~ Wonderful Heaven」が元曲のこちらでかなり良くて、これまでのトラック2の曲たちに負けないレベルの神曲かと。
漢字シリーズの3トラック目以降はJ-POP系アレンジ中心が定番です。
色々と音楽ジャンルの定義は面倒くさいですが、ここでのJ-POPの意味は過去20年ぐらいに日本で流行った流行曲ぐらいの意味で。
正直聞いていると、どっかで聞いたようなメロディが多いですね。
前書きましたが「サンホリはガチ」というのは、個人的には「サンホリはガチパロディ」のことでは無いかと思っていたり。
正直「東方アレンジ」じゃなければパクリと呼ばれるレベル。このサークルに限りませんが色んなサークルが「東方アレンジ」と名を付けて好き放題やってます。
ただ、それが悪い訳じゃなくて、耳に慣れているから聞きやすいですし、曲のレベルも高いです。
あと漢字シリーズでは、1~2曲はコメディタッチ(電波系まではいかない)が収録されていて「想-OMOI-」収録の一つが「ぼくらの非想天則」アレンジのこちら。
東方を知らない人が聞いても変な曲だというのは即座に判りますね。
このCDどころかSOUND HOLICの代表作の一つになることは確実な程のインパクト。
ただ原曲が何なのか良く判らないほど改変されていることの多いSOUND HOLICの東方アレンジ曲の中では珍しく原曲が即座に判る曲だったりします。
元曲の「ぼくらの非想天則」自体がおかしい曲ですので。
しかしこの歌はカラオケでシャウトすると凄く気持ちが良さそうな曲です。
SOUND HOLICの有名曲はまず確実にカラオケに入るので、そのときが楽しみ。
あと収録曲ではしゅわスパ大作戦☆がアキバ系でしたね。
色々と書きましたが、漢字シリーズのパターン通りに神曲ばかりで良い東方アレンジCDだったかと。
で、最初に戻ってこの内容を多少まとめると、
「SOUND
HOLICの東方萃夢想、東方緋想天、東方非想天則の曲からチョイスしたユーロビート中心のJ-POP系東方アレンジで、コメディ曲もあり」
になり、予備知識がある人に簡単に説明すると
「いつものSOUND HOLIC」
になるわけです。
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