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艦種の呼び方の国別違い [軍事]

 この前買った軍事研究2010年1月別冊 新兵器最前線』シリーズ9 海上自衛隊の空母型護衛艦は、海上自衛隊のひゅうが型をメインに紹介した本ですが、[世界の最新空母型多目的母艦]の項目でひゅうがと似たような規模で空母型の船体を持つ世界の軍艦を紹介しています(計画中のも含め)

 ただ、それらの艦種をどう読んでいるかは各国によってバラバラでイギリスのオーシャン(Wiki)は「揚陸ヘリコプター母艦」、オーストラリアのキャンベラ級(Wiki)は「強襲揚陸艦」とか呼んでいて、まあ普通です。
 これがフランスのミストレル級(Wiki)になると「戦力投入・指揮艦(BPC)」、スペインのファン・カルロス1世級(Wiki)とかになると「戦略的戦力投入艦(BPE)」とかその国の海軍に呼ばれていて、格好いいですがもう何がなにやら。 あまりに呼称が斬新すぎて艦種の日本語訳も資料によってバラバラです。

 ただ、この艦種の呼称で一番アレなのは日本の海上自衛隊でひゅうがとかが「ヘリコプター搭載護衛艦(DDH)」
 DDHは「Helicopter Defense Destroyer」の略で、英語に直訳すると「ヘリコプター護衛駆逐艦」になり、外国のネット上でもひゅうがについて「Destroyer?」(駆逐艦?)と壮絶な突っ込みを食らっていたのを見たことがあります。
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