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副主席会見問題が起こったそもそもの原因について妄想 [政治]

 中国の副主席と天皇との会見問題ですが、今の胡錦濤中国主席がまだ副主席だった1998年に天皇と会見していることを知っている人はあまり居なさそうです。
 1998年には中国側はきちんとルールを守ったわけで、何故今回守らなかったというと、ちょっとした疑問では
「単に忘れていたのであれば、中国外務省事務方のミス」
という可能性を指摘しています。
 実言うと私も同感で、そのミスが起こった理由についての妄想を。

 中国の日本担当外交事務担当者たちが無能だと思いません。
 ただ、どんな優秀な人間たちであっても非常に忙しい場合には他の業務がおざなりになる可能性があります。
 で、日中の外交事務担当者たちがこの会談の直前に何をやっていたかというと、
「総勢600名以上の小沢訪中団の対応」
で修羅場だった事は確実です。
 普通の国会議員が何人かその国を訪問するだけで現地日本大使館は仕事が大変なことになりますので、総勢600人超の対応なんてそれはもう大変なことに。
 日本の大使館関係者のみならず中国側の担当者も忙しすぎて、その影響で習近平副主席訪日への対応が遅れてしまった可能性は高いでしょう。

 つまり、そもそもこの問題が起こった原因は、
「民主党訪中代表団が大規模すぎて、中国の事務担当者の仕事がオーバーフローし、習近平副主席訪日の事務まで手が回らなかった」
ということで。
 この原因は私の妄想ではありますが、日中の事務担当者が民主党訪中代表団対応で修羅場になっていた事は絶対に確かなのであり得ない話ではないと思います。
 どんなにごちゃごちゃに訳判らなくなった事案は、そもそもの原因はシンプルなことが多いですから。

 もちろん、この問題をここまで大きくしてしまったのは民主党の自爆ですけどね。
 小沢一郎が無難なコメントをしていれば、それだけで今頃問題は収束していたと思いますし。
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