使えなければ、札束はただの紙

　光デパートさんが某所で書いていたPablo Escobar burnt ￡1m in cash to keep warm on the run。

　昔、世界の長者番付に載ったほどのコロンビア麻薬王パブロ・エスコバル（Wiki)が、色んな敵に追われて逃亡中に娘の暖を取るため、一億ポンドの札束を燃やしていたとのことです。
　それだけのお金を文明社会で使えば色々と凄いことが出来ますが、山中を逃亡中で何も買えない状態では火付けにするくらいしか無いということですね。
　あと料理をするために、一億ドルの札束を燃やしていたとか。

　しかし、パブロ・エスコバルの息子は現在は改名してアルゼンチンで暮らしていたり、現役時には地元のタクシー会社を買収して人の出入りをチェックしたり、家族を４８時間ごとにセキュリティポイントを移動させていたり、麻薬王も精神的に楽な商売ではないですよねえ。

コメント 1

「暗くてお靴が判らないわ」
「どうだ明るくなったろう」
の百円札燃やし成金ＡＡもびっくりな本当の話ですな。

ブラックジャックにもメスを鍛え直す報酬として受け取った数千万円の札束を全部燃やして刃物を鍛える窯の焚き付けにしてしまう刀鍛冶が登場しましたが、エスコバルの場合は悲劇を通り越して喜劇というべきか・・・
by $5 (2009-11-17 00:28)