オリコンランキング現状から思ったこと

　そこかしこで話題になっているオリコンシングルチャート、20位が史上初の3000枚割れ。59位からは1000枚未満の異常事態に書かれていた 
　 
　「言い換えると、売上が3000枚に届かなくてもオリコン週間チャートの20位以内に入ることができた、ということになる。」 

を見て思ったことですが、この程度の売り上げ枚数だと、同人の東方アレンジサークルでは発売後一週間以内にイベント売り＆同人ショップでの委託販売で達成しているところが幾つもありそうです。 
　それも大手じゃなくて中堅どころレベルで。　 

　ちなみに商業ＣＤは売り上げ枚数だけで宣伝になりますが、同人ＣＤは売り上げ枚数を公表してもやっかみを受けるだけで得することが無いためか、どこも売り上げを公表してません。 
　 
　ざっと検索してみて、参考になりそうだったのが、この記事。 
有限会社イオシス　コンテンツビジネスの先端に躍り出た成長株 
　これはイオシスについての２００７年１１月の時点の記事ですが、東方に手を出す前の段階で、 

「1タイトルにつき100枚単位だったプレス数も1000枚単位に伸び、売上5000枚を記録するヒット作も誕生した。」 

と書かれているということは、東方に手を出してからは売り上げは更に増えているでしょう。 
　コミケや例大祭とかの大手イベント直後のオリコンランキングに同人ＣＤを入れると、かなり順位が大変なことなりそうです。 

　これらの記事からの私の予想では、東方アレンジＣＤの売り上げって、商業音楽ＣＤとそれほど変わらなくなっているような感じがします。 
　もちろん毎週出ている商業音楽ＣＤと、イベントごとに出る波がある東方アレンジＣＤを同レベルで比較してはいけないとはいえ、東方アレンジの売り上げ枚数はかなりのものであることは間違いないでしょう。 

　で、これから大きく話題が飛躍するので続きは次の記事へ。