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2008年ベスト(軍事・歴史関連書籍 20世紀以降) [2008ベスト]

結局、2008年ベストの軍事歴史系の書籍については、「19世紀以前」「20世紀以降」で分けることに。
 今回は20世紀以降を。

5位 

萌えよ!陸自学校

萌えよ!陸自学校

  • 作者: 田村 尚也
  • 出版社/メーカー: イカロス出版
  • 発売日: 2008/01/30
  • メディア: 単行本

 
 一般人と自衛隊の温度差は他の書物でもよく書かれていますが、中途半端なマニアと自衛隊の感覚のずれについても書かれているのは珍しいです。
 自衛隊解説本としても判りやすくて出色。

4位

図説 銃だもの―小銃編

図説 銃だもの―小銃編

  • 作者: 銃ドットコム
  • 出版社/メーカー: 幻冬舎コミックス
  • 発売日: 2008/09
  • メディア: 単行本


 アニメやゲームのキャラが使用する銃器の解説書で、直接その作品のイラストを使うのが著作権上マズいのであれば、自分たちのオリジナルキャラがコスプレしている!という形で紹介してしまえば良いじゃない?というシリーズの第3弾。
 小銃とか機関銃とかの大型携帯銃器を解説してます。
 古い銃器も紹介されてますが、ほとんどが20世紀以降の小銃のため、こちらの枠に入りました。

3位 

9/11委員会レポート ダイジェスト―同時多発テロに関する独立調査委員会報告書、その衝撃の事実

9/11委員会レポート ダイジェスト―同時多発テロに関する独立調査委員会報告書、その衝撃の事実

  • 作者: 同時多発テロに関する独立調査委員会
  • 出版社/メーカー: WAVE出版
  • 発売日: 2008/05/22
  • メディア: 単行本(ソフトカバー)


 「現実は小説より奇なり」を地で行く本。
 こういう本を公的出版物として出せること自体、アメリカの強さを表しています。
 日本でもオウム真理教事件について、これぐらいの本が欲しいですが。

 あと「ダイジェスト」じゃなくて、全てを日本語訳したのを読みたいとも思ったり。

2位 軍事研究2008年11月別冊 『新兵器最前線』シリーズ7 陸戦の新主役ハイパー装輪装甲車

 最近の戦争では主力戦車なんて滅多に見かけず、装輪装甲車ばかりが使われている感じがありますが、その装輪装甲車の最新状況についての解説本です。

1位 

戦争は女の顔をしていない

戦争は女の顔をしていない

  • 作者: スヴェトラーナ アレクシエーヴィチ
  • 出版社/メーカー: 群像社
  • 発売日: 2008/07
  • メディア: 単行本


 ちゃんとした感想も書きましたが、今年のみならず私がこれまで読んだ軍事本の中でもベストクラスに入る本です。


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