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「鉄道趣味がわかる本」を読んでみて その1 [本関連]

 鉄道趣味がわかる本 (趣味の教科書)の感想を。

 この本「撮り鉄」「車両鉄」「模型鉄」などジャンルが細分化されすぎてて普通の人にはよく判らない「鉄道趣味」、鉄道趣味の分野の具体例を色々挙げて解説してます。
 それだけで非常に貴重な本でしょう。

 ついでに言うと、著者がいかにして「鉄」の道に踏み込んでいったかの「ヲタクのその趣味へのハマリ方」を描いた本でもありますね。

 正直この本を読んで「普通の人」が鉄道趣味について理解してくれるとは限らないと思います。
 ただし何らかのヲタ的趣味を持っている人間にとっては、「ああ判る、判る」と読めるのでは無いでしょうか。
 どうしてもヲタというかマニアには、多少は共通点が出てくるので。
 著者は重度の模型鉄でもあるのですが、軍事系のモデラーと模型鉄というのは、ジャンルは違えど同じモデラーかなり共通点があるように思いました。

 ただ素晴らしい本だとは思いますが、個人的にちょっと「あれ?」と思うこともあったので、それに関しては次のその2で。

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コメント 1

orcan

まず、ジャンルの細分化ですが、ミリオタにも共通のことで、例えは悪いですが、「大きな総合病院の患者」のような物だと思います。
多くの科はあるが、何科と何科に通っているかは人それぞれ、というのと、例えば「外科」と言ってもさらにいろいろある、というように。

あと、専門誌の連載で近そうな趣旨の物はあったのですが、何分連載なので一部保有、という状態です。

ただ、マニアなるものの共通点については、以前TVで見たダーウィンの生涯について触れた番組を見て「これか!」と思うところはありました。
by orcan (2008-06-01 23:39) 

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