応天の門 [購入物全般]
最近はKindleでまとめ買いした「応天の門」が面白くて何回も読み返してます。
題名の通り「応天門の変」近くの頃の平安時代が舞台で、壮年の在原業平と少年の菅原道真が様々な怪事件を解決していくという話です。
後世に最終的に道真も対決することになる藤原家嫡流の藤原良房と基経の親子が悪役的なポジションですが、それがメインではなく、「良い話」的なエピソードが多くて、気分が洗われます。
4巻では伴善男の夢見の話が気に入ってたりします。
歴史考証的にも、歴史学者の本郷和人氏がコラム書いてたりで、やたらしっかりしてます。
もうじき5巻も出るようなので楽しみです。
2016-02-23 18:12
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