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真宗大谷派次期門主にブラジル人 [戯れ言]

 真宗大谷派の次期門首に大谷暢裕氏 現門首のいとこ

 親鸞から血を引き続く本願寺系の江戸時代に分裂した東本願寺の方である、真宗大谷派の門主は「親鸞直系の男子」であることが定められてます。
 ですが現門主で今上天皇の従兄弟でもある大谷暢顯氏に子供が居ないのと、現門主の兄弟3人が全員お東騒動で宗派離脱してるので、ブラジル国籍でブラジル航空技術研究所勤務の現門主の従兄弟な大谷暢裕氏に門主が回ってくるんですね。

 お家騒動のお東騒動で、真宗大谷派は4つに分裂し、現門主の大谷暢顯氏も本来は門主を継げる立場で無かったのに、門主就任しましたが、遂にはこんなことになってしまったとは。

 一方の元西本願寺な浄土真宗本願寺派は明治初期に、西洋の三権分立を元にして、明治政府も参考にしたとされる確固とした法令に基づく近代的組織を作り、更にシルクロード探検や辛亥革命に資金を出した法主の大谷光瑞が色々やらかして辞任したおかげで、大谷家は「象徴的存在」に祭り上げられ、実際の運営は官僚機構が行っているので、真宗大谷派のような分裂はしてません。
 戦前は真宗大谷派より本願寺派の方が色々と問題起こしてたのに、そのせいで組織が安定して分裂とかしなくなったのは皮肉なものです。


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