夏コミ２日目 購入同人誌

　コミケ２日目ではほとんど東方系を購入して、戦果は、

・同人ゲーム　２（東方神霊廟、彼岸花の咲く夜に）

・東方アレンジＣＤ　８

・東方同人誌　２９

で、消耗金額が約28,500円に。

　ゲットした同人誌について幾つか書いてみたり。

・やる夫とやらない夫で学ぶＪリーグより下の世界

　シャングリラ飛行場

　２日目に私も常駐していたあつんど％無能な働き者さんが書かれた、日本のＪＦＬ及び地域リーグについての解説本。

　私も全然知らない世界の解説本ですが、かなり判りやすくて面白いです。

　やる夫解説スレの中でも名作の、やる夫で学ぶＪリーグの旅を読んだ事のレベルの人なら問題なく読めると思います。

　

・それなりにあいかわらず

　まりおねっと装甲猟兵

　題名のとおり「それなりに相変わらず」なこのサークル雰囲気まんまな作品。

　パロディ満載でまったりしてます。

　いい意味でグダグダになりつつも、最後のオチはお見事。

・ソビエトロシアでは残機があなたを増やす！！～東方的ロシアンジョーク～

　WAVEDRIVE

　題名どおり「東方キャラによるロシアンジョーク」だけの同人誌。

　共産主義系ギャグが好きな人には問答無用にお薦め。

・Fleur rouge preview

　DEMOUR402

　妹紅の過去で平安時代編のシリアス系同人誌。

　まだ未完成版ですが結構面白かったり。

　ただ、ここには「客星は汀に惑う」シリーズの総集編をさっさと出して欲しいと前から思ってたり。

・相も変わらず素染めの

　ジギザギ

　小ネタを幾つも集めた短篇集的ギャグ系同人誌。

　ここも安定してニヤリとできます。

・赤兎録２　夏

　RedBunnyLog

　「猫神やおよろず」がアニメ化されるなどFLIPFLOPsは商業漫画界でそれなりの地位を築いてますが、以前は東方同人で超大物の部類で、ここが描いた昔の東方同人誌はプレミア付きで取引されてます。

　この本はFLIPFLOPsの高畑ゆきの「猫神やおよろず」「ハートオブクラウン」「スズログ」の様々なカラーイラストや東方系イラストも交えたフルカラー画集です。

・東方染色論　～幻想郷における染色の化学～

　東方化学同人

　この前の冬コミで霊烏路空の原子炉工学という私も思わず紹介記事を書いてしまった程のカッ飛んだ同人誌を出したところの新作。

　今回は東方キャラの服装の色彩によって、幻想郷の染色工業能力及びそれに関連した化学工業能力全般を推測するというものっぽいですが、詳細はこれから読みます。

・夢の東方タッグ編　１０

　アイシクルオレンジ 

　東方同人で一番楽しみにしているシリーズの１０作目。

　この巻で２回戦最後の対決、霊夢＆レミリアＶＳ魔理沙＆にとり戦。

　主人公クラスの戦いで下手すると決勝戦クラスの戦いだったにも関わらず、盛り上がりは今ひとつ。

　魔理沙側がかなり技巧に走らざるを得なかったからかもしれませんが。

・カナタノキシ

　石切場

　ここのサークルのはギャグ系かそれに近い話が多いけど、今回は完全にシリアス系。

　でも、出来は悪くないです。

・苦笑亭の再録本　２

　苦笑亭

　ほのぼの（？）残虐系な感じで東方同人誌でも独特の地位を築いている苦笑亭の総集編２冊目。

　このサークルは決して絵が上手いとは言いがたいけど、一度読んだら絶対に忘れないインパクトとセンス溢れる作品ばかりなので、同人誌って絵の上手さではない、とことん思います。

・東方コミュニティ白書・２０１１

　久樹輝幸

　東方ジャンルについてのコミュニティが今どうなっているのかについての解説本最新版。

　細かい点で「？」と思うことはあれど、今の東方ジャンルを語るにあたっては必携の書かも。

　内容も表とか多数で全ページフルカラーな、かなりガチな本。

・恋思のグルメ　総集編

　あなたを、廃人です。　

　東方同人誌でも最高クラスの傑作だと思っている、古明地こいしで「孤独のグルメ」やってるシリーズの総集編。

　本としての作りもしっかりしているし描き下ろしも結構多いので、旧シリーズ１～４を持ってても買って損はしないです。

　

・秒速七六三〇〇センチメンタル

　Carcharius

　えーと、相変わらず綺麗な画風なのにギャグ系笑わせてくれる素晴らしい本です。

　文句のつけようがなし。