東方のスターリングラード 常徳保衛戦1943

　台湾のボードゲーム雑誌『戰棋』2号の特集は 「圍城虎嘯　常徳保衛戦1943」だそうです。 

　日本で言うと常徳殲滅作戦のことになります。 
　国民党の流れを組む台湾の雑誌だからこそ、こんな会戦がネタになるわけで。 
　しかし、この戦いは確かに激戦でしたが「東方のスターリングラード」とまで言われているとは初めて知りました。 
　日本の立場からすると「太平洋方面に戦力転用されるので、戦力残っているウチに中国軍に一撃しておけ」という程度の作戦だったのですが。 
　ついでにタラワ攻防戦と同時期なので世界的に見てもそっちの方が目立ってます。 
　まあ立場の違いで見方は変わってくるので仕方ないです。

　少なくとも当時の中国共産党よりは派手な戦いやっていることは確かですしｗ