例大祭の新刊の感想を幾つか

　非実在青少年の関連が色々と大変なことになっているのに、ヲタク関連の盛り上がりがいまいち薄いのは日曜に博麗神社例大祭７があったのも一因なような気が。
　この件に関して色々と叫んでいる人で東方関係に足を突っ込んでいる人は非常に少ない感じがしますし。

　そんな訳でこんな時期なのにすいませんが、私も博麗神社例大祭でのゲット同人誌の感想をいくつか。


・ワンス・アポン・ア・タイム・イン・中国！
　ドムール４０２

　映画「ワンス・アポン・ア・タイム・イン・天地大乱」を東方のキャラで事実上コミカライズしてしまった同人誌。
　映画主人公のウォン・フェイフォン役が紅美鈴で、敵役の白蓮教団役が聖白蓮率いる東方星蓮船のボスたちで名前もそうですが全く違和感がありません。
　サークルのブログで見れるサンプルからも判る通り、カンフーシーンの描き方とかも非常に素晴らしく、アクション漫画としても下手なプロの格闘漫画より出来が上です。


・いつものおてら
　まりおねっと装甲猟兵

　久しぶりに３ボスネタオンリーで爆笑。
　ネタにされているのは東方星蓮船３ボスの雲井一輪＆雲山で、それはもうひどい目にｗ
　正直、ここのサークルがやりそうな話で一番読みたかったネタで大満足。

・夢の東方タッグ編６
　アイシクルオレンジ

　この夢の東方タッグ編シリーズは、東方のキャラたちが露出度の高い衣装で女子プロレスをやるというもので、イラストとか見る限りではただの「お色気系」に見えます。
　ただ、このシリーズの売りはお色気や萌えとかでは無く徹底的な「燃え」でキン肉マンとかの往年のプロレス系漫画と同じノリで燃える超人プロレスバトルが繰り広げられます。
　今回の６巻は２回戦第一試合の早苗＆諏訪子ＶＳフラン＆中国戦ですが、その試合の燃えっぷりは相変わらず素晴らしいです。
　このシリーズは序盤から今まで燃えっぱなしの試合展開ばかりなので、これからの展開が逆に心配になってしまうほど。
　Pixiv、ニコニコ動画の方が先行展開しているシリーズですが、同人誌で読むのもかなり良い感じかと。


・恋思のグルメ【第一編】
　あなたを、廃人です。

　私が去年の東方同人誌ランキングで一位にした作品の１巻のリメイク版。
　オチとかも変えていたり、かなり細かい修正を加えていて事実上別物に仕上がってます。