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今日の購入本(2009.11.20) [購入本]

ミニスカ宇宙海賊3 コスプレ見習海賊 (朝日ノベルズ)

ミニスカ宇宙海賊3 コスプレ見習海賊 (朝日ノベルズ)

  • 作者: 笹本 祐一
  • 出版社/メーカー: 朝日新聞出版
  • 発売日: 2009/11/20
  • メディア: 新書

 アニメ化で乗っているせいか、かなり早い3巻目。
 かなり面白かったです。 
 最後のほうで一気に話が盛り上がりますし。 

 しかし、このミニスカ宇宙海賊の設定って、今の現代社会でも使えるような気が。 
 要は、 
「小国が昔独立戦争を戦った時に民間の海賊に私掠船免状を発行して、それが色々な経緯で現代社会でも通用している」 
「その私掠船免状は、船そのものと船長一族がセットで機能する代物で、船が変わらずかつ船長一族が続く限り、免状は有効」 
「なので、その一族の当主であるならば、いきなり美少女が海賊船長になっても問題なし」 
という設定ですから。 
 普段の主なお仕事は「海賊任務」として豪華客船相手などへの襲撃ショー。 
 かつ大規模船舶保険機構もバックにあって、偶に裏の仕事もこなすという感じで。  

 現代に直すと、 
「元は19世紀のカティーサークだったけど、21世紀では魔改造されてオットーメララ76ミリや艦載ヘリを積んでいて、船長は当主を継いだ美少女でかつ世界的に有名」 
「普段は世界中を回って海賊ショーで稼いでいるが、ロイズとも繋がりが強くたまに怪しい任務を堂々と行う」 
みたいな感じでしょうか。 

 そもそも私掠船免状を出した国も、「武装が許されていて国家とは直接関係無いことになっている民間商船」を保有していることにより、様々な裏取引など外交的恩恵を受けていそうな感じが。 
 20世紀の戦争時に、こういうフネが存在するだけで色々と面白そうですし。 

 ただ、今の社会をネタにすると色々と面倒くさそうですから、原作のように宇宙が舞台の方がやりやすいとは思いますが。

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