ロストテクノロジー

米国政府の弾道ミサイル寿命延長計画が座礁、核弾頭の製造技術を喪失

　アメリカで核ミサイルの寿命を延長しようとしたら、核爆弾の製造に使う物質の製造技術が資料廃棄などで完全に失われてしまっていて、どうしましょう？という記事です。
　機密だから敢えて資料を残さなかったということもあるようで。
　まあ、これまでの核爆弾の開発は「どうせ次は新型作るから」というノリで進んでましたからねえ。

　しかし現代の、しかもよりにもよって核兵器という「絶対兵器」において、小説やアニメに出てくるロストテクノロジーが存在するような世の中になるとは。

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ロストテクノロジーと言えば、かってPC98全盛期のエロゲー絵師に必要不可欠な技能であった「8色/16色カラーパレット」を使いこなしたCG描きテクニックも90年代後半のWin系PCの普及によって急速に過去の遺物と化しましたが。

それでもまだしばらくはネオジオ系のゲーム機や描画能力の低い携帯ゲーム機や携帯電話アプリなどである程度需要がありましたが、モバイル機ですらフルカラーが当たり前となった近年では殆ど使い道が無さそうです。

今でもネットでは16色用のペイントツールなどが出回っているので、ノウハウが完全に失われた訳ではありませんが、この分ではあと5年もすれば現役のＣＧ絵師でこの技能を存分に使いこなせる人は殆どいなくなっているかも。
by $5 (2009-03-11 11:04)