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今日の購入本(2008.12.25) [購入本]

アジアンパンクRPG サタスペ (Role & Roll RPG)

アジアンパンクRPG サタスペ (Role & Roll RPG)

  • 作者: 河嶋 陶一朗
  • 出版社/メーカー: 新紀元社
  • 発売日: 2008/12/23
  • メディア: 大型本
 ついにサタスペ新装版をゲットしました。
 その昔旧版のサタスペのルールブックを少し読んで、その世界設定の魅力さにハマリ、自分でルールブックを入手しようとしてもどうしても欲しかったのですが手に入らなかったので、今回新装版が出たのは歓喜の極みです。
 この本はTRPGのルールブックですが、TRPGやらない人にも「IF世界の日本」を楽しむ本として極上です(現に私も最近はTRPGやりません)
 どういう本なのかは『サタスペ』 ファースト・インプレッションを見ていただければ判りやすいかと。
 
 サタスペの舞台は第二次大戦でナチスドイツが大勝利し、大日本帝国はアメリカと戦争をせずに対立したあげく1962年に核戦争が起こり、日本の主要都市が廃墟と化し日本が敗北してしまった世界。
 核戦争後、日本は共産主義の北日本と資本主義の南日本に分割。
 更に和歌山県が中華人民共和国に、神戸がナチスドイツに割譲され、大阪は国連統治下に置かれることに。
 形だけの国連統治下で、各列強や沢山の犯罪組織の争い等より魔窟と化した大犯罪都市「大阪」がサタスペの舞台です。
 全体的な雰囲気としては「ギャグ要素てんこもりのブラックラグーン」という感じが。

 とりあえず「速水螺旋人の馬車馬大作戦」を面白いと感じた人ならば、絶対買え!、マスト買え!、何が何でも買え!、他に買いたい物が有ってもこちらを優先して買え!!と叫びたいレベル。
 世界観とかの空気が「速水螺旋人の馬車馬大作戦」と近いですし。 
 値段が税別3800円と少し高めですが、それだけの価値はあります。
 イラストを書いている人は何人もいますが、表紙なども描いている速水螺旋人さんのカラーが一番強いですね。

 あと個人的には大阪市警(この世界ではほとんどマフィアの一種)の契約刑事とかで、速水螺旋人さんの実物の写真が使われていたのに吹きましたw
 
 
マリア様がみてるハローグッバイ (コバルト文庫 こ 7-60)

マリア様がみてるハローグッバイ (コバルト文庫 こ 7-60)

  • 作者: 今野 緒雪
  • 出版社/メーカー: 集英社
  • 発売日: 2008/12/26
  • メディア: 文庫
 このシリーズも36冊目にして祥子達が卒業して、長らく続いたストーリーも一段落。
 ストーリー的には大団円ですか。
 しかし、このシリーズも10年8ヶ月も続いてたのですね。
 刊行ペースもかなり早かったです。

 まだ、この世界での話は続くようですが、とりあえず一応の完結おめでとうございます~

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