「鉄道趣味がわかる本」を読んでみて その3 [本関連]
「鉄道趣味がわかる本」を読んでみて その2の続きです。
間が空いてしまいましたが、「鉄道趣味がわかる本」関連記事の3つめで。
今回は、この本を参考にして「軍事趣味が判る本」を作るとしたら、どういうのにするのかを妄想してみようかと。
「鉄道趣味がわかる本」の構造は
・鉄ドルによる「北斗星」搭乗記で、まず掴み
・鉄の各ジャンルの説明
・作者がいかに鉄にハマッていったかの、鉄人生語り
というカタチです。
もしこのカタチに乗っ取るのであれば、最初の掴みはぴくせるまりたんの声優関連でw
紹介する各ジャンルについては異論はあるでしょうが、
・サバゲ
・個人用小火器
・軍装
・レーション
この3つで個人装備系グループ
・戦車
・飛行機
・艦船
・モデラー
この4つでハード系グループ
・第二次世界大戦
・現代戦
・戦史研究(上記以外)
・末期戦
この4つで戦史系グループ
・昔の名将研究(人材育成)
・指揮管制・通信システム
・後方兵站
この3つで軍事経営システム系グループ
というあたり?
末期戦ジャンルは私の趣味w
これを写真付きで各1ページ単位で短くまとめなくてはいけません。
あとミリオタがいかにミリタリー人生にハマッていったの語りは、メジャーどころを入れるなら、宮崎駿とか押井守とかもアリだと思いますが、このレベルの人になると別の本になるとやめましょう(苦笑)
ただ、普通の人であってもミリタリー趣味にはまりうるということは書かなくてはいけません。
それと「軍事趣味が判る本」を作るとして、絶対に入れなくてはならないのは右左などの「思想的なジャンル」とは別物どころか、彼らは軍事趣味な人にとっては「敵」であることを強調しなくていけません。
軍事ジャンルが他人から誤解されがちな第一の原因は、思想的に右寄りと思われて「怖い」と思われていることですし。
正直、こちらの知識で彼らの現実を見ない議論を論破することは可能です。
ただ、それでは「彼ら」の得意な大真面目なジャンルに持ち込まれてしまうどころか、他人には全く判らない議論になってしまいます。
そんなわけで「現実を見ない思想だけの輩」をバカにして嗤う、という描写で行くしかないでしょう。
その昔、どうしようも無い本を正面から論破しても全く意味がありませんでしたが、「トンデモ本」という概念が出来ることで「嗤う」ことで批判できるようになったのと同じことで。
とにかく現実を見ない右翼的な奴らほどミリタリージャンルにとっては、一番の敵だと思ってはいますので。
ジャンルについてですが、先ほどの繰り返しですが、「各グループどの組み合わせで手を染めているかはもう人によりバラバラだが実際には往々にして複数にまたがるためこの通りの型に嵌るものではない」という注釈は必要でしょう。
私の場合、最初にハード系、ただ、親、教師の教育の結果特に技術系に傾倒し、そこで鉄との繋がりが垣間見え、全く別のきっかけで個人装備系が追加、という具合なので。
ただ、ハマっていく過程は鉄も然りですが、「ホントーに各人各様、千差万別」である事は記すべきかと。
あと、趣味誌の連載にあったですが、「鉄道趣味には年齢に応じた段階がある」というのはミリタリーには適用できるでしょうか?
私の鉄へ足を踏み入れた場合、というのをミリタリーに直すと、
『幼稚園にも入ってない子供が、親に「あの本買って~」といって買ってもらったのが…「コンバットマガジン」だった』という状態なので。
思想については、私は教育の成果によるところ大でした。
小学校で某ゲームの影響でよく分からずに「丸」を読み始めた事を父に話してその場で止められ、中学ではハード系に入るきっかけが担任だったため
「戦記にだけは手を出すな」と釘をさされ、高校では思想に傾倒したクラスメートの実物を見て…(左ですが)という感じで。
夏コミ…だとそちらがテンパッてそうなので願わくばリリマジで掘り下げてみたいテーマではあります。
余りに酷い文ですが、催促した張本人としてコメントさせて戴きます。
あと、今年の某ゲームの新作PVです。
http://www.nicovideo.jp/watch/sm3319961
by orcan (2008-06-02 01:24)
ついでにこれも。
http://massacre.s59.xrea.com/diary/DDSP/st01.htm
by orcan (2008-06-02 01:30)