今日の購入本(2007.12.13) [購入本]
下手なカッコとかが減って、上巻と比べて非常に読みやすくなってます。
いや、「普通の日本語な本」レベルになったというべきでしょうか。
今回は包囲網の中のドイツ軍の強行突破になります。
上巻ではそれなりに秩序を保っていた包囲されたドイツ軍も指揮系統がバラバラになってドタバタ状態に。
中国大陸の鍾馗と疾風―1943-45年 飛行第9戦隊と85戦隊 (陸軍戦闘隊撃墜戦記 2)
- 作者: 梅本 弘
- 出版社/メーカー: 大日本絵画
- 発売日: 2007/12
- メディア: 単行本
1巻でも思いましたけど、こちらの資料と相手側の資料をしっかり比較していって真実を見つけ出している、極めて正統的な「歴史書」ですよね。
普通の歴史ジャンルの研究書でも、ここまで精密に比較検証している本はまずありません。
あと中国戦線では対重爆用の40ミリ機関砲装備の鍾馗が全く役に立たなかったという記述があって、ちょっと哀しくなったり。
武装とかの概念は格好良いんですけどね。
2007-12-13 22:14
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