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今日の購入本(2007.9.8) [購入本]

どくそせん

どくそせん

  • 作者: 内田 弘樹
  • 出版社/メーカー: イカロス出版
  • 発売日: 2007/08/31
  • メディア: 単行本

 
 内田さんとEXCELさんの努力の結晶を、遂にゲット。
 JSFさんの週刊オブイェクトにも取り上げられていて、ちょっと驚きましたw

 小林源文センセのイラストが凄すぎる帯には「美少女系独ソ戦解説本の最高峰!!」などと書かれてますが、そんな本は地球上にこの1冊しか存在しませんから、最高峰なのは当たり前かと。
 茨城県の筑波山はそんなに高い山では無いですが、周りに高い山が全く無いので周りの平地からは相対的に高く見えるのと同じ事ですね。

 イラスト担当のEXCELさんが、この本について

「多分イカロス出版の萌え本シリーズの中で一番萌えない本になるんじゃないかと思います」

と言ってましたが、確かに「萌え」は無いですが「ブチ切れ度」はトップクラスです。
 パロディとか爆発してますし、あとヤバイねたも沢山。
 そもそも冒頭の一番最初のカラーページで語られているネタが「女性の陰毛がお守り」&誓いの休暇ネタだったりしますが、こんなのはまだまだ序の口です。
 カバー裏のネタのヤバさも軍事本とは思えませんね。
 個人的には一番「美味しんぼ」ネタが受けました。

 しかしEXCELさんの原案では、もっと酷いネタばかりで、これでもかなりソフトになっているらしい、というのは大部分の人が信じないような気がします。

 この本はミリオタでないヲタクの人にとっても、ぶち切れたブラックパロディ本として読める出来ですね。
 独ソ戦の様々な変なネタのどうしようも無さを上手くブラックジョークにしてますから、EXCELさんのコミック及び登場キャラ達の掛け合いを拾っていくだけでも充分内容掴めて楽しめます。         

 内田さんの解説文は一生懸命量を押さえようとしている感じがしますが、何とか色々と詰め込んで良くまとまっているとは思います。
 独ソ戦は色んな意味で内容が濃すぎるので大変だったかと。

 とりあえず、これまで数多く出た「萌え系」解説本の中では、「ブラックジョークが判るパロディ好きなヲタクな方々(得意ジャンル関係なし)」へ問答無用でお薦めできる本かと思います。
 こういう本の通例で「真面目な方々」には、毛嫌いされる本でしょうけどね(笑

歴史群像 2007年 10月号 [雑誌]

歴史群像 2007年 10月号 [雑誌]

  • 作者:
  • 出版社/メーカー: 学習研究社
  • 発売日: 2007/09/06
  • メディア: 雑誌

 どくそせんの方が優先だったので、まだ手も付けてませんw


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