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個人的な2014やる夫系ベスト [やる夫系紹介]

 2014年はゲームは「艦隊これくしょん」がその牙城を守りきった感じです。
 ポスト艦これを目指したゲームは幾つもありましたが、ことごとく自爆に近い状況で崩れて、艦これの優れた対応が浮き彫りにされたというか。
 艦これも色々と悪い点はあり、それを激しく責めるユーザーもいますが、他のゲームはそれ以下な訳で。

 個人的には「御城プロジェクト」が面白いゲームだと思ってて、艦これが幾つもの艦船でやらかしたように「マイナーな城を城プロが出したイメージで一般的に固定してしまう」事が出来るかと思ったら、年末の最初のイベントで運営がやらかしてしまって、難しいことに。
 本当、城プロについては勿体ないというか。

 さて、やる夫スレの方では、個人的な2014でのベスト3は下記かと思ってます。

・魔法少女 文化汚染(サブカル)なのは(仮)
 前も紹介しましたが、今はあのノリのままで話がA's編に突入してて更に大混乱に。
 なのはがハードSFオタ、フェイトがスターウォーズオタ、はやてがハイファンタジーオタになってしまった世界で、起こる事件は原作通りでも話の展開がお笑いに。

【安価】やらない夫は3分間を戦い抜くようです【死に戻り】
 2014開始かつ完結な作品ですが、更新も非常に早く長い作品です。
 種別としてはオリジナル安価系SFダークファンタジーでしょうか?

 この話の舞台は、物理法則を無視して様々な物質を生産する謎の鉱石「妖精石」が存在し、人々は仕組みも原理も理解しないまま、妖精石によって作られた食料を食べ、妖精石によって作られた道具を用いており、科学を「発明」しようとする人間は排斥される世界。
 そんな世界の話がまともな訳はなく、裏設定はかなり凄惨です。

 タイトルに【死に戻り】とあるのは、バトルで主人公が死んでもペナルティ付で復活できる設定だったからでしたが、結局、作中では主人公は一回も死にませんでした。
 その分、「死んでもOK」なバランスで戦われる毎回の安価バトルは、ギリギリのも多く手に汗を握ります。

 あと安価でアドリブ的に話を作っていく作者の能力も高く、多数決安価で同数1位が出てしまった時の展開とか、この話の根幹設定な「サーバ」の設定さえ、スレでの発言で突然プロットが出てきたと聞いた時は驚きました。
 
 同作者のこの次の作品で現在継続中の【安価】できない夫は108の物語を満たすようです【死に戻り】も、現在ホラー系として非常にドキドキさせられて面白いです。


やる夫のセンチメンタルデスクリムゾン
 昔の伝説のゲームなセンチメンタルグラフィティとデスクリムゾンの両方を悪魔合体させた発想だけでも恐ろしいスレ。
 でも、そんな内容でありながら、格好良さとお笑いと原作リスペクトもきちんと生かしているなんて、何者ですか。


魔法少女 文化汚染(サブカル)なのは [やる夫系紹介]

 ついに艦これ夏イベントが開始されて、私の生活パターンも久々の艦これイベントモードに。
 何とか、この土日で最初のAL-1とAL-2はクリアしたところです。
 この2つのステージで合計して挑戦回数29回 1-1キラ付出撃82回 使用バケツ148個。燃料と弾薬は2万以上消費。
 資源消費の多さはAL2での道中支援に大和、武蔵を使い続けたため。

 疲れてたせいか、7.7ミリを廃棄するつもりが、間違えて1個しかないカ号を廃棄して、蒼白になったりもしたり。
 次のMI-1からは多少楽になるようですが、弾薬が16Kを切ってしまったので少し復活モードに。

 そんな中で最近何回も再読してる、下のやる夫スレを何回も読んで笑って癒されてたり。

魔法少女 文化汚染(サブカル)なのは(仮) その1
魔法少女 文化汚染(サブカル)なのは(仮) その2
魔法少女 文化汚染(サブカル)なのは(仮) その3

 ストーリーはリリカルなのは無印の前半と同じなのですが、「文化汚染」で話が少し変な方向に。
 一応、この3本で一段落ついてる短編なので長くなくて簡単に読めます。

GWで読んでたやる夫スレ [やる夫系紹介]

 艦これ春イベントはE-5攻略中に心が折れてプレイを放棄してしまい、結局GWは赤ん坊の相手&酒飲みながらやる夫スレ読んでました。


 とりあえず、「時計館の殺人」元ネタのやる夫たちは時計館の謎に挑むようですが、きっちりと完結してました。

 元ネタ知らなくても十分楽しめるミステリというか、下手すると原作より読みやすいかもしれないと思ってしまったり。



  できない夫は狩猟日誌を綴るようですも完結。最後まで出来もお見事でした、



 あとはやる夫がロボ子と日常を歩むそうですを、ゴールデンウイークの後半に思わず徹夜して再読してしまったり。



 やる夫鎌倉幕府と同じ作者の作品ですが、マブラヴオルタやクトゥルフ神話が分かるなら、普通の人にはこちらの方が薦めやすいです。

 話はマブラヴオルタやガンパレのような侵略者との人類最終戦争が行われ、人類が人間としての倫理を捨て去って開発した兵器の大量投入で辛勝した直後の戦後を舞台としたSFファンタジー。



 題名に「日常」がついてますが、ストーリーはほんわかした日常生活とかを全く扱ってません。

 しかし、この話のタイトルにつける単語は「日常」が相応しいでしょう。

 クトゥルフ神話もモチーフに取り入れている事もあり、ストーリーが進むごとに段々読み手のSAN値も削られていきますが、引き込まれて読むのをやめる事も出来ず、そして暗くなりまくった後のクライマックスも爽快です。



 歴代のやる夫系スレでベストに挙げる人もいるくらいに面白い話で、ゴールデンウイークに酒飲みながらノンビリ再読出来て満足。

 再読で初読の時には気が付かなかった伏線も分かるようになりましたし

やる夫系は長い話が多いです [やる夫系紹介]

 やる夫は青い血を引いていたようです 雑談所短編「最後の戦争・国・親子・土地・・・」は、「やる夫は青い血を引いていたようです」シリーズの外伝で、登場人物たちの子孫の1945年3月の話です。

 「やる夫は青い血を引いていたようです」は中世ドイツの架空の選帝侯国が舞台なので、1945年が舞台ということは、ナチスドイツ敗北寸前の修羅場な訳で、それはもう切ない話に。
 ただ話としては、かなりお見事です。

 本編も前と比べて面白さは劣ってませんが、いつ終わるのか全く終わりが見えません。
 ただでさえ異常に長い話なのに。

 あと、やる夫系長編で最近読みなおしてしまったのは、やる夫は魔星達の魁のようです
 吉岡平の妖世紀水滸伝が原作ですが、元ネタ読んでなくても問題なく楽しめます。
 現に私も元ネタ読んだことないですし。

 ただ、この話も面白いんですけど、最初のスタートアップが少し冗長な感じも。
 第10話でユウナとその幼女家臣団が登場するあたりから、一気に面白くなるんですが。

 とにかく面白いやる夫系スレがあっても、長いのって人には薦めにくいです。
 更新中心でエターになってることも多いですし。

 そんな訳で、それなりに最近の話であまり長くなくて、完結してて、出来も問答無用で素晴らしくて薦められるのは、やる夫は狂えるオーク戦士であるようです

 主人公は脳筋のオークで、安価スレは彼に「精霊さんが助言してる」という設定で、脳筋キャラに頭脳バトルをやらせる、という設定はお見事。
 安価スレであることを活かした最終決戦の盛り上がりも燃えすぎ。


阿波小笠原の眷属 [やる夫系紹介]

 やる夫は三好乃長のようですで知りましたが、戦国時代の阿波三好氏は、詳細は不明ながら甲斐源氏の小笠原氏庶流とされているのですが、三好氏のみならず戦国時代の阿波国人のかなりが、この当時何故か系図を消失させて、阿波小笠原氏の庶流と名乗っている事に吹きました。
 そりゃ阿波小笠原氏は鎌倉時代から南北朝時代まで阿波を治めてたので、有力な阿波国人とは婚姻関係で繋がってはいるでしょうけど、もし阿波小笠原氏が断絶しなかったら、ここまで全員が名乗らなかったかと。
 
 しかし「やる夫は三好乃長のようです」はまだ始まったばかりですが、なかなか面白い歴史スレになりそうです。
 戦国時代を彗星のように駆け抜け、一族のほとんどがまともな死に方をしなかった戦国三好氏の事実上の初代な三好乃長と、応仁の乱からのグダグダな畿内戦乱をどう描くのやら。

シンジが瀕死の祖国を救おうと必死なようです [やる夫系紹介]

 最近、楽しみなやる夫系スレは、シンジが瀕死の祖国を救おうと必死なようです

 第二次大戦で踏みつぶされる事が確定の小国の王に即位したシンジが、「電波」として受け取る安価で、オーバーテクノロジーなどを受けとって、大戦での国の滅亡を避けよう!というのが目的の安価スレ。
 国とかは厳密な史実ではなく、日本が扶桑、ドイツがカールスラントとかストライクウィッチーズでの国名になってます。

 しかし、ここのゲームマスターのサザエPは膨大な後世知識による大量の安価をよくぞ捌いて、ストーリーに反映できてるなと感心してしまいます。
 安価をそのまま反映ではなく、自分なりの解釈もきちんと入れて対応してますし。
 ご本人も長期出張やらでかなり忙しいようなのに脱帽です。

 そんなわけで更新もやたら早くて、まとめサイト側でも苦労してる感じします。
 「電波は自重してはいけない」と作者が常々言っており、理由が付けられるのなら、どんな歴史改変もOKなので、大量のアイデアとそれに伴う論戦も繰り広げられて、そういう雑音が排除されている、まとめサイトじゃないと読みにくいです。

 けど、最近は舞台がヨーロッパの小国な筈なのに、いつのまにやら「枢軸の中核国家」になりつつあって、世界の外交の中心にもなりつつあります。

 何故か、最初の頃の安価で、同盟国に決まってしまった扶桑(日本)の首相が江迎怒江、陸軍参謀が我妻由乃というヤンデレキャラに決まったせいもあり、同盟関係(愛)が重くて、読んでて緊張感満載です。 
 他にも外交交渉とかで、ここまで心臓がドキドキできる話も久しぶりな感じが。
 突然の外交イベントなどもしょっちゅう発生してスリルも満点です。

 さて、これから、この世界の歴史改変もどう転がってしまうのやら楽しみです。
 満州事変やら第一次上海事変やらヒトラー登場やら、中途半端に史実も混ざってきてますので、史実とは変わってしまった世界と、その変化とかのこんがらがり具合もどうなることやら。


最近面白かったやる夫系 [やる夫系紹介]

 近頃、面白かったやる夫系では、

できない子は知恵の悪魔と呼ばれるようです

を外すわけにいかないと思ったり。
 最近では腐るほどある「現代人が異世界に飛ばされて、その技術で云々かんぬん」な話ですが、結構出来は良いです。
 元は短編だったシリーズをリニューアルした作品ですが、きっちり短く完結しているのも良いですね。

 あとは最近始まったシリーズでは、やる夫将軍の崩壊国家再建記もかなり良いです。
 遥か未来の世界での何もかも崩壊した都市でクーデターを起こして独裁者となったやる夫将軍の活躍(?)を描く安価スレで、混乱した国の話が好きな人なら問題なく楽しめるかと。
 登場人物が「善人」だからと言って、まともとは限らないのが詰んでて良いですね。
 たまに描かれる過去編も切ないです。 
 先が楽しみなシリーズですね。

ニート地球を守る [やる夫系紹介]

 やる夫系スレで面白いけど、中断していて続きが読みたいスレは、幾つもありますが、個人的な最右翼が、ニート地球を守る

 基本的に「27歳職歴なし、処女」の設定の主人公御坂美琴の脳内独り言で語られる話で、その騙り方はお見事。
 同僚キャラが主要キャラが美琴、黒子、佐天、初春の「超電磁砲」メンツなのに、原作とは変わった人間関係性もお見事。
 主人公の思考が「青森県第一主義」なのも笑えます。

 最初はギャグ系日常作品と思いきや、いきなりシリアスへの展開も上手いです。
 シリアス展開での 「電波な狂人同士の会話」は、痛くもあり緊迫感もあり、目が話せませんでした。

 しかし、このスレをお薦めする理由は、面白いこともありますが、「こんないい所で中断するなんて。ムキー!!」という感覚を私以外の他の人達にも味わってもらいたかったり。
 作者はやる夫のクロノトリガーの方は最近も書き続けてますし、こちらの続きも期待したいところです。

やる夫青い血&スマートフォンでやる夫を読むアプリ [やる夫系紹介]

 最近は「やる夫は青い血を引いていたようです」を読みふけってて、更新とか全てが滞ってました。
 やたら長くて更新も早いですが、再度最初から読み直すときちんと伏線とか張ってたりするのが判って、更に楽しくなります。
 あとオリジナルファンタジー作品とは言え、11~13世紀の諸侯が乱立していた中世ドイツをモデルとしてる世界が舞台で、かなり当時の生活の実情も反映していて、歴史系クラスタな人間にとっても、読んでて魂が熱くなります。
 最市民や農民階級の解説は当時のヨーロッパの実情が元だったりで、他のファンタジー系作品とは骨太さが違います。
 考察だけに凝っていているわけじゃなくて、ストーリーもきちんと面白いですし。 

 さて、この「やる夫は青い血を引いていたようです」とか、最近やる夫スレはiPhone5でアプリのやる夫まとめリーダーを使って読むことが多いです。
 最近のスマートフォンは画面解像度が高くなりましたので、iPhone5程度の液晶性能でようやくアプリ使用してようやくやる夫スレが実用に耐える程度に読めるようになりました。
 体感上はiPhone5でやる夫まとめリーダーを使用しても画面が狭くて、本当に最低限という感じですが。

 Androidアプリでは、やる夫RSS+インデックスがありますが、Androidタブレットで読むことを想定しているアプリなので、スマートフォンで読むのはちょっとアレです。少なくとも私のHTC EVOでは完全に無理。
 最近出たHTC J butterfly HTL21が5インチディスプレイ付きで解像度も1080×1920のフルHDなので、やる夫RSS+インデックスも問題なく読めそうです。
 サブ携帯としてHTC EVO購入して間もなく2年経過なのと、調子もかなり悪いので購入をどうしようか迷ってますが、価格が八万近くして月額もかなり高かったりするので、どうしようかと。
 このサイズの液晶備えたスマートフォンも増えるから少し待つべきかもしれませんが。

 あとアプリとしての使い勝手は、やる夫まとめリーダーの方がデータをダウンロードして、後で回線の繋がっていない所でも読める等、使い勝手が圧倒的に優れてるので、現在作成中というこのソフトのiPad版を待ってiPad miniを買うのもありかも。

 


やる夫vs. [やる夫系紹介]

やる夫vs.

 やる夫系の中で今回は「やる夫vs.」について。

 オリジナルファンタジーもので、全てを失ったやる夫の復讐譚な話。
 「障害になるものを外道な手段で全て排除していく」というストーリーで18禁描写もあるんですが、読後感が途中も最後も非常に爽やか。
 この世に「復讐譚」な話は沢山あれど、こういう料理方法もあるのかと感心してしまったり。

 あと元スレが2スレで終わった事など、やたら長いのが多いやる夫スレとしては短めなのもポイント高いです。
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