蛮族スレの完結 [やる夫系紹介]
すまない、転生先が蛮族で本当にすまない、ついに完結しました。
叙事詩のニーベルンゲン伝説と、史実での第一次ブルグンド王国を組み合わせた歴史改変転生安価スレで、ありがちな誉め言葉ですが、大変に面白かったです。
叙事詩のニーベルンゲン伝説と、史実での第一次ブルグンド王国を組み合わせた歴史改変転生安価スレで、ありがちな誉め言葉ですが、大変に面白かったです。
話の最終目的として、フン族のアッティラ大王を倒せ!というのが最初から示されているので、話がだれなかったのも素晴らしいかと。
転生者効果で文明が発展しまくって、最終的にはどこが蛮族なんだという感じになりましたが。
「ラインの黄金」が、本来の話とは全く別の意味の言葉に変貌しましたし。
「ラインの黄金」が、本来の話とは全く別の意味の言葉に変貌しましたし。
あとブルグンド王国だけではなくて、滅亡直前の西ローマ帝国で、史実では頑張ったけど悲惨な最期を遂げた人たちも救済しまくっています。 塩野夏生のローマ人の物語や、ギボンのローマ帝国衰亡史の終盤の西ローマ帝国滅亡直前の惨状に「あああああ!」というやるせない気持ちになった人にも、爽快な歴史改変ものとして楽しめるでしょう。