皇室関係の食事についての本 [購入物全般]
天皇・皇后両陛下ご成婚60年記念 宮中 季節のお料理 (扶桑社BOOKS)
- 出版社/メーカー: 扶桑社
- 発売日: 2019/04/28
- メディア: Kindle版
この本は現在の皇室における食事とそれに伴う儀礼を、カラー写真付きで紹介している本です。
昔からの皇室関係の食事や、日本の歴史上の儀礼的食事に興味がある人なら、「絶対」に読むべき本かと。
まず、いきなり最初に紹介されるのが、新年一番で搗栗、昆布、熨斗鮑のセットで、その食事について天皇が行う新年儀礼が書かれてます。
平安時代の様式な、飯を固めて高盛りして、料理を小皿の調味料で自分で味付ける「本当の伝統の宮廷料理」も、カラーで紹介されています。
もっとも、紹介されている昔の形式の食事は、実際には天皇が食べず、儀礼的なお供え物が多いです。
天皇、皇后が実際に食べる料理は量も少なめで、沢山作って残すなんてことはないんですね。
あと、食事で結構新しい「皇室の伝統」も多くて、伝統が日々生まれ続けているというのも実感できます。
昔からの皇室関係の食事や、日本の歴史上の儀礼的食事に興味がある人なら、「絶対」に読むべき本かと。
まず、いきなり最初に紹介されるのが、新年一番で搗栗、昆布、熨斗鮑のセットで、その食事について天皇が行う新年儀礼が書かれてます。
平安時代の様式な、飯を固めて高盛りして、料理を小皿の調味料で自分で味付ける「本当の伝統の宮廷料理」も、カラーで紹介されています。
もっとも、紹介されている昔の形式の食事は、実際には天皇が食べず、儀礼的なお供え物が多いです。
天皇、皇后が実際に食べる料理は量も少なめで、沢山作って残すなんてことはないんですね。
あと、食事で結構新しい「皇室の伝統」も多くて、伝統が日々生まれ続けているというのも実感できます。
良い本ですよ。