公務員が議会対応で困ったら読む本 [購入物全般]
Twitterの一部で話題になってたので、つい買ってしまった本です。
題名の議会対応について書かれている本ですが、結果的に著者の意図とは違って、日本型大組織の下っ端や中間管理職として角が立たない生き方についての適切なバイブルになってる感じがします。
これ議会だけじゃなくて、民間会社の役員会とかお偉いさんへの対応にも使えそうです。
「方向性変わってない筈なのに、上司が前任者と違う方向性で答弁している」「馬鹿な質問に相手の顔を潰さずに返答」とかの対応など、あらゆる組織の勤め人にも役に立つ事例が多いですし。
題名の議会対応について書かれている本ですが、結果的に著者の意図とは違って、日本型大組織の下っ端や中間管理職として角が立たない生き方についての適切なバイブルになってる感じがします。
これ議会だけじゃなくて、民間会社の役員会とかお偉いさんへの対応にも使えそうです。
「方向性変わってない筈なのに、上司が前任者と違う方向性で答弁している」「馬鹿な質問に相手の顔を潰さずに返答」とかの対応など、あらゆる組織の勤め人にも役に立つ事例が多いですし。
あと書かれている内容をざっと要約すると、基本的に「嘘つくな」「筋は通せ」「失敗はさっさと直せ」「根回しは重要だが、話通す順番とか各所のメンツ考慮しろ」「上の派閥争いからは距離置け」「常に共同作業を心掛けろ」とか、当たり前といえば当たり前なのが多く、不正とか汚いやり方とかは書かれていないのに極めて実践的な本です。
下手な自己啓発本なんて読むよりも、この本を読んで、自分の仕事内容に当てはめた方が遥かに生活に役に立つのではないかと思える本でした。
ただ、ある程度の規模の組織での社会経験無いと、この本の凄まじさが判らないのではと思う時も。
ただ、ある程度の規模の組織での社会経験無いと、この本の凄まじさが判らないのではと思う時も。
2018-10-20 20:25
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