閃の軌跡2攻略本の分厚い方 [ゲーム]
英雄伝説 閃の軌跡2は攻略本が電撃とファミ通から2冊出ました。
どちらも母体は同じKADOKAWAなので、内部で調整とかあるんだろうな、とか思ったり。
2冊のうち、どちらを買おうか迷い、物理的に分厚いファミ通の方を購入したのですが、これで当たりな感じが。
英雄伝説 閃の軌跡II 公式パーフェクトガイド (ファミ通の攻略本)
- 作者: 週刊ファミ通編集部
- 出版社/メーカー: KADOKAWA/エンターブレイン
- 発売日: 2014/11/08
- メディア: 単行本(ソフトカバー)
大量掲載されている色々な設定とかが、クリア後に読むのに非常に有難いです。
社長インタビューで、終章とかに「ここは任せて先に行け」という展開が頻発するのは、入社前にハマった「英雄伝説 白き魔女」へのオマージュだとか書かれて、色々と面白かったり。
あと2周目でしか手に入らない書籍の「黒の史書」の全文が載っていたのもポイント高かったり。
この「黒の史書」だけの為に、2周目プレイしようとしてましたので。
閃の軌跡2そのものは先日、後日談をプレイし終わって、2回目のエンディングを見て、非常に満足したところです。プレイ時間は約90時間。
エンディングあたりの展開は評判になっているとおりアレですが、そもそも軌跡シリーズは謎をその作品だけで完結せずに次の作品に持ち越しますので、いつものとおりとしか。
閃の軌跡は、その投げっぱなし傾向が特に強かったですが、途中経過が非常に燃えたので問題なし。
終章までの展開は、
「敵地に潜入。沢山暴れてピンチになったら「来い、ヴァリマール!」と叫んで巨大ロボ召喚。クライマックスは巨大ロボ同志の格闘戦で、〆はパートナーと組んでの必殺剣(戦隊シリーズの巨大ロボ戦みたいに)」
の王道繰り返しで燃えます。
2では1ラストで発生した帝国内戦で、敵の圧倒的戦力相手にいかに小戦力で攪乱して、戦況をひっくり返すか?という展開なので、ミリオタ的に妄想もはかどりますし。
あと1で大量に名前付きの同級生キャラが出てきて、「こんなにキャラ出してどうすんだ?」と思ってましたが、2では内戦勃発後、帝国に散らばった彼らを集めていくという展開になり、群像劇としての出来も素晴らしいです。
外伝での新旧主人公対決も燃えましたし。
エンディングはかなり人置き去りでしたが、ファミ通攻略本の社長インタビューでは、最初は外伝と後日談無しで、終章の1回目のエンディングだけで終わりにする予定だったそうで、その場合、更に阿鼻叫喚になってたのは確実で。
後日談では「青春の終わり」な寂寥感ありますが、一応は一段落ついてます。
この閃の軌跡2にプレイ集中するために、艦これプレイも完全封印してたので、システム改修とかで、浦島太郎な感じを受けてます。
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