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俺屍2のお話を公式の歴史っぽくしてみる [ゲーム]

 



 そんなわけで先日出た「俺の屍を越えていけ2」に順調にハマっております。
 登場キャラの夜鳥子の扱い関連で、かなり好き嫌いが分かれるようですが、私的にはそこらへんは問題なし。
 公式の攻略Wikiも非常に有難いです。

 しかし、俺屍2の最初の方のストーリーを表向きの公式歴史っぼくしてみると

「平安時代末期、天皇直系で自分の武士団持ちの内親王が、罪人とされて没落したある京住いの武士団を影から援助して、地方にバラバラに土着させて土地を横領させて、天皇お気に入りの陰陽師の派閥の勢力を削ぐべく地方から武装闘争始めた」

となります。
 呪いを受けた主人公の一族が全国の田舎に飛ばされて、各地のダンジョンを攻略して、そのついでに地域の祭りを復興させたり、「武士の護衛付の帝の孫娘」から援助を受けて、各地の同じ一族と連携を取りつつ、攻略を進めてるのを、中央からの政治視点で表現するとそうなります。
 帝の孫娘のイメージは、平安末期の八条院で。

 またゲームの最初の方は、

「あるダンジョンで定期的に敵が開催してる百鬼祭りに乗り込んで、ボス倒して祭りの祭具を奪還し、自分の街の祭りを復興させる」

でストーリー進むのですが、後世にその資料見た学者が

「主人公達の一族は敵対勢力の祭りを襲撃して、多数の人を殺して祭具を奪い、自分たちの神社に持ち帰って祭事を行うことで、その地方の実質的横領を進めたのだ!」

と主張してそうです。

 正直、網野史学やマルクス史観とかと組み合わせれば、面白いパロディが出来そうな感じもします。


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