ドイツ連立与党党首にベトナム系38歳 [ニュース]
ドイツ自民党、新党首に38歳レスラー氏
ドイツ連立与党の自由民主党の党首にベトナム系のフィリップ・レスラー氏が就任しました。
ベトナム系と言っても、旧南ベトナムの戦争孤児の赤ん坊が、生後8ヶ月で西ドイツに養子として貰われていって育ったので、完全なドイツ人ですけどね。
顔は完全にアジア系で、日本でそこらへんを歩いていても全く違和感が無い風貌です。
ただ生まれがベトナム戦争敗北直前の南ベトナムで、誕生日もはっきりしないらしい戦争孤児が外国に貰われていって、ここまで出世しました、というのは純粋に凄いです。
本人の公式HPにも「Dr. Philipp Rösler」とDrが付いてますが、これはドイツ連邦軍で軍医として働いていたことによるものです。
しかし、この人の今の役職はドイツ連邦政府の副首相兼経済技術大臣で、役職上だけなら38歳でベトナム系なのに内閣のナンバー2ということに。
とは言っても、過去のドイツでは43歳の外国人なのに首相についてしまったアドルフ・ヒトラーという方もいらっしゃいますが。
2011-05-16 21:45
nice!(0)
コメント(1)
トラックバック(0)
もう見ました、面白いですね
by ヘタリア 同人誌 (2011-05-17 11:03)