「どこかの国」の謎の攻撃 [軍事]
今月はガザ地区におけるモサドとハマスの武器密輸攻防戦についての記事が面白かったです。
イランからガザ地区への武器密輸ルートの途中にあるスーダンでは真夜中に、「どこかの国」の軍用機により何回もトラックコンボイが爆撃されたり、海中から何者かが浮かび上がってきて何隻も漁船を沈めたり、謎の艦船のミサイル攻撃でイランの船が撃沈されたり、大変不思議なことが起こっているようです。
まるでホラーですね(棒読み)
あと未だにガザ地区は完全封鎖されていて、エジプトとの国境に掘られた秘密地下トンネルで物資が運ばれているのですが、地下トンネルでの密輸に業を煮やしたエジプト側は国境に
・地中深さ25メートル、幅50センチ、厚さ5センチの鉄製の壁(超硬鋼製で砲弾も弾く)
を国境10キロに渡って埋め込みました。
これだけ頑丈な鉄壁を地中深く埋め込んでトンネルを掘るのを元から防ごうとしたのですが、パレスチナ側では溶接ランプで力技で壁を溶かして穴を空けています。
ただ、これだけ苦労して封鎖を突破しているだけあって、ガザ地区内部の物価は非常に高く、ガザの外では300ドルのライフルをガザに持ち込めば2000ドルになるなんて、中の生活はどれだけ大変なのやら。
今月の軍事研究はこの記事に限らず、他の記事も色々と面白いです。
2010-12-15 23:03
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