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シベリアの北斗の拳 [ネタ]


図説アメリカ先住民 戦いの歴史

図説アメリカ先住民 戦いの歴史

  • 作者: クリス・マクナブ
  • 出版社/メーカー: 原書房
  • 発売日: 2010/12/03
  • メディア: 単行本


 この本は良い本です。
 ヨーロッパ人開拓者と戦いを繰り広げたインディアンの武装や戦術とかの解説書で文化や生活についての解説書でもあります。

 その中で極北のアラスカ先住民の戦士の解説で参考とされていたシベリアのチェクチ族の戦士についての解説で注目すべき記述がありました。

 1909年の民俗学者の報告によれば、チェクチ族の戦士は猛訓練の果てに、

「矢が向かって来たときは、横に飛んで避けるか、槍の柄の先だけでかわす。あるいはただ指ではさんで投げ返したりもするのだ」

ということが出来たそうです。

 矢を指で挟んで相手に投げ返すというのは、北斗の拳の北斗神拳の技「二指真空把」と同じですね。
 北斗の拳でケンシロウやラオウは自分に発射された矢をこの技でことごとく相手に返してましたが、まさか二十世紀においてもその技を使う部族が実在していたとは恐ろしいです。

 あと、この本に書かれていたことですが、19世紀後半でアメリカ西部にやってきたヨーロッパ系の入植者が約4000万人だったのに対して、それに立ち向かったインディアン諸部族は約30万人程度でそれも互いに争っている状況ですか。
 結局インディアンが敗北したにせよ、これだけの戦力差にも関わらず、あそこまで戦えたのは凄いです。

 それと19世紀後半のインディアンとアメリカ連邦軍との戦いは、互いに馬に乗って高速で走りながらライフルで射撃しあう世界の何処にもない戦い方のような気が。

 


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